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第32回金沢まつり花火大会
投稿者:
Taka
投稿日:2006/08/27(Sun) 11:36
No.625
平成18年8月26日、お約束の「第32回金沢まつり花火大会」へ行って来ました。
当日は曇りで東南の微風が吹いていましたのでまずまずの天気でした。
現地入りしたのは18時で花火大会開始の1時間前でした。
出発前からどの場所から花火を撮ろうかと迷いました。
風向きを考えると八景島から撮ったほうが風上になるので有利です。
でも背景を八景島にしたいので海の公園から撮ることにしました。
花火の煙が左方向へ流れるように海の公園の一番南側で撮影場所を探しました。
開始1時間前とあってめぼしい場所はすでに見物人で埋め尽くされていました。
後方の方から撮ろうとすると木の枝が邪魔になります。
思い切って砂浜へ出ることにしました。
波際の小さなスペースに新聞紙を敷いて陣取りましたが落ち着きません。
辺りを見回すと海水浴場によくある注意書きの看板が立っていました。
看板の後ろからは花火が見えませんが三脚も見えないので邪魔になりません。
様子を見に行くと上手い具合に看板の前が僅かに空いていました。
目の前に横たわる女性の了解を得て三脚を構え準備態勢が整いました。
さあ、花火の打ち上げ開始まであと30分あまりです。
花火を撮るということは
Roshi
-
2006/08/27(Sun) 11:57
No.627
私などは簡単に『花火を撮る』などと口にしますが背景や
煙の流れる方向の計算、陣取る場所の位置、周囲の人への
気遣いなど様々な心配りが必要なんですね。
それくらいの心遣いをしないと本当に良い写真というもの
は撮れないのでしょうね。
写真を撮る時の10分の1でいいですから私にも気遣いして
貰えると嬉しいなぁ。(笑)
「華やかな花火の陰で地味な技」
これは、申し訳ない。
Taka
-
2006/08/27(Sun) 13:57
No.629
これは一本取られました。
撮ることに夢中になるとRoshiさんを疎かにしてしまっているようです。
今回の花火はRoshiさんの都合が悪くて一緒に行けませんでした。
行っていたらRoshiさんを助手代わりに使ってしまっていたかも知れません。
花火は暗い中での撮影ですから電池やメモリーの交換も大変です。
ぱっと咲いてすぐ消える花火を撮るのは瞬時の戦いでもあります。
撮影前の準備もそうですけど撮影中も色々と気を使って大変なんですよ。
さて、花火開始まであと10分です。
見物人が固唾を飲んで見つめる湾の向こう側はシーパラダイスです。
分かってもらえれば
Roshi
-
2006/08/27(Sun) 14:28
No.632
いえいえ、分かってもらえれば十分です。(笑)
Takaさんが写真を撮るときに私が助手代わりになるのは
吝かではありません。(ネコの手よりは使えると思います)
この写真からは、いま正に始まらんとする高まりが本当に
よく伝わって来ます。
見物客の緊張感と花火を受け入れる天空が息を堪えている
ようです。
花火大会開始
投稿者:
Taka
投稿日:2006/08/27(Sun) 14:47
No.633
19時、とうとう花火大会が始まりました。
連発花火で華やかに幕開けです。
まずは慌てて撮ってこんな感じです。
ちょっと煙が邪魔をしています。
風は右後方から左前方へ吹いています。
一度に沢山の花火が上がりますと煙が残って邪魔になります。
最初は横のアングルで撮ってみました。
今回は絞り込んでF11で撮っています。
連発花火が白く写ってしまうので途中からさらにF13に絞り込みました。
シャッターはバルブで露出時間は花火の打ち上げ状況で調節しています。
・ ・ ・ ・ ?
Roshi
-
2006/08/27(Sun) 15:49
No.634
花火撮影の敵は花火自体が発する煙であることが
よく分かります。
普通に見物していても連発物は煙が空一面を覆って
しまうことがよくありますしね。
ましてやレンズは肉眼と違い種々の調整が必要であ
ろうことは私でも理解できます。
でも、F11とかF13とかは理解不能です。
やはり私にはカメラ任せのコンパクトデジカメが無
難のようです。
データは重要です
Taka
-
2006/08/27(Sun) 17:01
No.635
通常の夜景は補正を加えてオートで撮っています。
ですが花火はピントも絞りもシャッタースピードも全部マニュアルです。
カメラ任せではイメージした写真は撮れません。
F値というのは絞りのことです。
この数字が大きくなると通路が狭くなって少しの光しか通れません。
つまりF11よりもF13のほうがより暗く写るということになるのです。
この写真はF11、バルブで13秒です。
大きな花火が散った後にもうひとつ開いているようです。
おぉ!大輪
Roshi
-
2006/08/27(Sun) 17:31
No.637
この写真は見事に大輪を捉えていますね。
漆黒の空と花火の後ろに見える八景島との対比で大き
さがハッキリと分かります。
浴衣で花火見物
投稿者:
Taka
投稿日:2006/08/27(Sun) 17:32
No.638
今年は花火見物は2回目ですが若い女性の浴衣姿を多く見かけました。
今年は浴衣が流行っているのでしょうかね。
浴衣を着て団扇片手に花火見物はなかなか風流であります。
ところが今の若い女性には浴衣はファッションにしか過ぎないようです。
浴衣を着ればおしとやかになるのかと思いきやとんでもありません。
バイクの二人乗りで後ろに跨っている姿を何度も見かけました。
昔々、映画やテレビで自転車の荷台に横座りで乗っているシーンがありました。
あれはあれでそう見苦しくはなかったと思います。
まあ危険なので止めたほうがいいと思いますけど。
ですがバイクに跨るのはいかがなものかと思います。
だいたいバイクから降りたときに裾をどうするんでしょうね。
おじさんは他人事ながら心配してしまうのであります。
花火には浴衣、が定番
Roshi
-
2006/08/27(Sun) 22:18
No.642
Takaさん、今ごろ気付いたのですか。
ここ数年は若い娘たちの間で “花火には浴衣” が定番に
なっているんですよ。
着こなしは兎も角も花火ファッションと言ったところのよう
です。
しかし、Takaさんの言うように着る物にもTPOがあるので
すが彼ら彼女らは頓着しないようです。
今時のガキは他人様からどのように見られているか気にしな
いのが個性だと勘違いしているようです。
見苦しい、恥ずかしいの感性を取り戻して欲しいものです。
まぁ、まぁ、
Taka
-
2006/08/29(Tue) 00:41
No.653
Roshiさん、そんなに怒ると血圧が上がってしまいますよ。
大和撫子は今では絶滅危惧種にあたりますから仕方ありません。
顔黒で浴衣なんてのもあるんでしょうね~。
見たくありませんけど。
浜辺の花火
投稿者:
Taka
投稿日:2006/08/27(Sun) 20:38
No.641
この金沢の花火はなかなかいいですよ。
海上の打ち上げ台をぐるりと囲んで見ることが出来て障害物が少ないのです。
多くの人が同じような条件でゆったりと花火見物をすることが出来ます。
しかも浜辺なら寝転んで見ることができます。
打ち上げる数は3,500発で、尺玉や特大スターマインの連発が目玉になっています。
優美と雄大
Roshi
-
2006/08/27(Sun) 22:33
No.644
海上に打ち上げ台を設けられる強みですね。
浜辺に寝転んで見ることが出来るのも魅力です。
川辺で見る花火は優美で細やか、海の花火は雄大で開放
感と言ったところでしょうか。
「花火とは言えども土地の顔があり」
シックな青
投稿者:
Taka
投稿日:2006/08/28(Mon) 21:31
No.646
こちらの花火はRoshiさん好みなのではないでしょうか。
青い花火はあまり見かけません。
派手さがないので敬遠されるのでしょうか。
私はなかなかいいと思うのですけど。
しっとり美人
Roshi
-
2006/08/28(Mon) 22:56
No.650
仰るとおり私の好きな色です。
確かに派手さはありませんがとてもシックでエレガントです。
小説「電車男」のヒロイン、エルメスさんに通じるものがある
ような気がします。
(Takaさん、私もけっこう新しい事を知ってるでしょ)
「小娘にゃ出せぬ色艶しっとりと」
技
投稿者:
Taka
投稿日:2006/08/30(Wed) 19:37
No.654
日本の花火というのは技術が高いですですよね。
外国の花火だとこんなに繊細な色や模様は無いと思います。
こういう彩があるほうが写真としては面白いです。
ポンポン
Roshi
-
2006/08/30(Wed) 23:47
No.655
常々日本の花火の技術は世界最高と聞いていますが
この花火などはその証明ですね。
海外の物は日本の花火に比べると大味でセンスも情
緒も貧弱に感じます。
この花火、まるでチアガールが色とりどりのポンポ
ンを持ってリズミカルに踊っているようで心がとて
も楽しくなります。
千輪菊
投稿者:
Taka
投稿日:2006/09/01(Fri) 18:39
No.659
この種の花火は小割物と言います。
花火玉の中に小さな花火玉を詰めると、空中で一斉に花開きます。
詰めた花火玉の工夫により様々な模様の花火になります。
見立て
Roshi
-
2006/09/01(Fri) 21:12
No.664
日本人の感性の豊かさには本当に感嘆します。
雨を嗅ぎ風を嗅ぎ日の光を嗅ぎ森羅万象に対して
耳目を傾け融和を図る。
花火の一つ一つにも花鳥風月を名付ける風雅な気
持ちは忘れたくないものです。
「一瞬の火花の中に四季を込め」
スターマイン
投稿者:
Taka
投稿日:2006/09/01(Fri) 19:02
No.663
スターマインは速射連発花火のことです。
花火を組み合わせて連続的に打ち上げてひとつのテーマを描き出します。
このスターマインの後に総仕上げのスターマインが嵐のように打ち上がりました。
しかし残念ながら写真は真っ白になってしまいました。
来年はもっと気合を入れて花火巡りをしようかと思います。
Roshiさん、一回ぐらいは付き合ってくださいね。
お馴染み
Roshi
-
2006/09/01(Fri) 21:24
No.665
スターマインは最もポピュラーな花火ですね。
何処のどんな花火大会でも間違いなく登場します。
ポピュラーなスターマインを最後にお疲れ様でした。
来年は一回くらいはお付き合いしたいと思います。
カラッと晴れて涼しくて汗などかかないような夜空の
時に声を掛けて下さい。