松山旅行  投稿者:Taka 投稿日:2005/10/11(Tue) 01:22 No.205  
Roshiさん、行ってきましたよ、愛媛県松山へ。
今回は夜行列車を使った2泊3日の旅でした。
10月7日に横浜駅を22:24に発車する「サンライズ瀬戸」に乗車
しました。
席は2号車7番シングル個室でした。
写真のようにベッドだけの部屋です。
車両の中央に通路があって、その両サイドに進行方向の縦に各部
屋が並んでいます。
カプセルホテルの列車版みたいなものですけど、Roshiさんはカプセ
ルホテルの経験がなかったですね。
中の様子ですけど、よほどに大きい人じゃない限りベッドは狭いとい
うことはなく、天井の高さも不都合はありません。
ガラス窓は大きくて開放感もあります。
快適ではありますが、列車ですから揺れます。
午前零時頃に就寝しましたが、何度も揺れと音で目が覚めてしまいまし
たので、翌日は少々寝不足気味でした。


ムード満点 Roshi - 2005/10/11(Tue) 16:39 No.206  

写真で見ると中々いいムードの部屋じゃないの。
光量と光の色の関係からか妖しげな感じにも見えないこともな
いけどね。

カプセルホテルの経験は無いけれどその昔の出張で寝台特急の
桜には長崎から乗った経験があるよ。3段ベッドの一番上だっ
たので着替えに苦労した事を憶えてます。

ガラス窓が大きくて天井の高さも問題ないというのは良いよね。
大きな窓から見た瀬戸大橋はどうでした?瀬戸内海の眺めは?
さぁ、四国松山の旅、楽しませて下さい。


瀬戸大橋 Taka - 2005/10/11(Tue) 21:49 No.207  

瀬戸大橋を渡ったのは午前7時30分ぐらいでした。
かなりのスピードで揺れましたので、こんな写真しか撮れませんで
した。
瀬戸大橋は、上部が道路で下部が鉄道になっています。
窓から見える景色は鉄橋ばかりで、かすかに薄く瀬戸内に浮かぶ
島が見えますけど、この写真じゃちょっと分からないですよね。


坂出駅の讃岐うどん 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/11(Tue) 22:20 No.209  
サンライズ瀬戸は坂出駅で下車をして、乗り換えて松山駅へ向かうこと
になります。
予定時間より列車が遅れましたので、乗り継ぎ時間は15分ぐらいになっ
てしまいました。
このため朝ご飯は、駅ホームの「かけはし」という立ち食いのうどん屋さん
で、大急ぎで食べることになりました。
きつねうどんを注文しましたら、なんと、お揚げが丸々一枚乗ってきました。
お汁は薄口の塩味で、うどんは腰があって、お揚げは甘くて結構美味し
かったです。
四国に上陸したら、やっぱり讃岐うどんから始めないといけませんよね。


定 番 Roshi - 2005/10/12(Wed) 08:49 No.210  

四国は饂飩、定番中の定番ですね。
確かにお揚げが1枚丸々なんですね。
たとえ駅の立ち食い饂飩と言えども“讃岐”を
主張し健気に頑張っているのですね。ウン、偉い!


長浜大橋 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/15(Sat) 18:11 No.211  
松山駅に10:13に到着して、早速駅レンタカーを借りることにしました。
目的地は佐田岬灯台です。
松山から伊予灘沿いに車を走らせていると、肱川に架かる赤い橋が目に
止まりました。
この橋は長浜大橋といいまして、開閉橋になっています。
延長226m、幅5.5m、開閉部18m、重量82tもあるこの橋は、1年10ヶ月
の工期を要して、昭和10年に完成しました。
大きな船が通過する時には、橋の一部分がクレーンで吊られて持ち上が
る仕組みになっていて、現役の道路可動橋としては日本最古のものです。
船が重要な輸送手段であった当時は、頻繁に開閉していたのでしょうが、
今では観光用に日曜日の午後1時に開閉しているそうです。
今回は、残念ながら開閉の様子は見ることが出来ませんでした。




開 閉 Roshi - 2005/10/15(Sat) 22:13 No.215  

♪今はもう動かない〜・・・
かつては開閉する橋は東京の勝鬨橋を始めとして
幾つかあったようですがこの長浜大橋は観光用と
は言え現役で動いているんですね。
クレーンで持ち上げるというのは珍しいですね。

「岬あじ・岬さば」 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/15(Sat) 21:58 No.213  
松山からレンタカーでひたすら西へ向かって走って、2時間ぐらいでやっと
佐田岬に到着しました。
ここは大分県へ向かって突き出した佐田岬半島の突端になります。
このあたりの特産は「岬あじ・岬さば(はなあじ・はなさば)」です。
豊予海峡から、一本釣りで釣り上げた天然のあじやさばのことで、佐田岬漁
港のブランド名です。
「関あじ・関さば」というのがありますが、これは佐賀関に水揚げされたも
ののことで、佐田岬漁港に水揚げされれば「岬あじ・岬さば」になります。
この岬あじ・岬さばを目当てにお昼は「三崎漁師物語り」へ行きました。


高 級 Roshi - 2005/10/15(Sat) 22:06 No.214  

岬あじ・岬さば(はなあじ・はなさば)ですか。
初めて聞きました。
Takaさんも書いている関あじ・関さばなら有名ブランド
ですから耳目にするのですが・・・。
まぁ、同じ魚でも水揚げ港でブランド名が変わってしま
うという事なのですね。
いずれにしても高級そうですね。して味、値段は?


漁火膳 Taka - 2005/10/15(Sat) 22:52 No.218  

店内に入ると、貝と潮が焼けるいい香りがしてきましたので、つい焼き
物を注文していしまいました。
このためRoshiさんが知りたい「岬あじ・岬さば」のコメントができま
せん。
面目なし・・・
お昼にありついたのは2時になってしまいましたので、お腹の虫がぐう
ぐう鳴って、大奮発の「漁火膳」(3,150円)を注文しました。
どうです、豪勢でしょう。


魚 貝 Roshi - 2005/10/15(Sat) 23:41 No.220  

魚貝類の焼けるあの香ばしさは何ものにも代え難い
ものがあるよね。
お腹が空いていて香ばしい焼き物の匂いを鼻にした
らついついそっちに行ってしまう気持ちは十分に理
解できます。
少なくとも『いま食べたい』の気持ちには刺身より
インパクトはあるよね。
でも、3150円でこれだけ? ちょっと寂しい気もす
るなぁ。 何か隠してるんじゃないの。


実は隠してた Taka - 2005/10/16(Sun) 01:05 No.223  

生きたままのアワビが、焼けた金網の上で身悶えている様は、ちょっと
気がひけましたが念仏を唱えて美味しく頂きました。
ちなみに焼き物の内容は、アワビ、サザエ、ハマグリ、ヒオウギ貝です。
これに、お作りと酢の物が付いています。


「何か隠してるんじゃないの。」とのお言葉、さすがにRoshiさん、計
算高い、もとい、慧眼であります。
何を隠そうそれは、味噌汁、ひじきの煮物、ご飯に香の物でした。
これは、焼き物が終わってから出てきました。
しかも味噌汁には、な、なんと伊勢海老が入っているではありませんか。
せっせと身を箸でほじくり出して、頭までしゃぶってしまいました。
とても満足しましたが、あえて難点を言えば、味噌汁が妙に甘かったこ
とです。
どうやら、味噌に糀粕を混ぜている感じです。
関東人の口にはちょっと合わないような味わいです。
でも、これはこれでこの土地のものとして味わえば、それも楽しいもの
です。


甘 口 Roshi - 2005/10/16(Sun) 06:36 No.227  

高級な貝ばかりを焼いてるね。
私なんぞは蛤、サザエの壺焼きが精々なのにね・・・。
この値段(3105円)の多くは鮑が占めているのかな。
味噌汁には伊勢エビねぇ。出汁が出ていて美味そうだけど
味噌そのものが口に合わないと残念だよね。
関西や四国では時として関東とは大分違う感じの味噌汁が
出て来るよね。それも殆どが甘口のやつが。
Takaさんの言うとおり“土地の味”と思えば楽しくもあり
知識も一つ増えたという事かな。


佐田岬 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/15(Sat) 23:39 No.219  
14時40分に、ようやく今日の目的地である佐田岬に着きました。
ここからは片道20分をかけて灯台まで歩いて行くことになります。
私でさえ復路はへとへとになりましたから、Roshiさんだと途中の登り降り
は無理かもしれません。
今回の旅は雨に降られませんでしたが、いつも空は雲に覆われていました。
このため、やや暗い写真になってしまったことが残念でした。


曇 天 Roshi - 2005/10/16(Sun) 00:21 No.222  

なかなか雰囲気のある1枚ですね。
ヘトヘトになるとは言っても20分なんでしょ。
20分の艱難辛苦なら何とか頑張って見せようじゃないの。
でも、Takaさんでさえヘトヘトと言うんだからちっとや
そっとではなさそうだね。
よし、私はレンタカーに残ってみんなの荷物を守ってい
て上げましょう。
誰かが犠牲的精神を発揮しなくてはね・・・。
ウン、今回の松山行、私は行ってなかったね。失礼しました。


佐田岬灯台 Taka - 2005/10/16(Sun) 01:26 No.224  

20分の艱難辛苦の末に白亜の灯台にたどり着きました。
最後の階段を昇って灯台にたどり着いたら、向かい側に小山があって、
その上から灯台を見たらいいだろうね、などと言い出したものですから
ちょっとした登山になってしまいました。
どうだ、参っただろう。
おとなしくレンタカーで留守番をしていて良かったでしょ。
バーチャル参加でしたけど(笑)。


せと風の丘パーク 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/16(Sun) 02:17 No.225  
今回の旅は曇り空ばかりでした。
雨に降られなかったので運が良かったといえますが、佐田岬まで来た目的の
ひとつに瀬戸内に沈む夕陽があったのでとても残念でした。
夕陽を見るのに絶好の場所は、伊予灘の海岸沿いを東西に走る国道378号線、
通称夕やけこやけラインです。
ついに、お日様は顔を出しませんでしたので、夕焼けは諦めて「せと風の丘
パーク」へ向かうことにしました。
ここには、11基もの巨大な風車が立ち並んでいて、ブンブンと唸りをあげて
風力発電を行っています。
佐田岬半島のほぼ中央に位置する旧瀬戸町は、年間平均風速8.3mという全国
でも有数の風の町で、この強風を利用した風力発電所が、平成15年10月に完
成しました。
どうですか、これだけ立ち並んでいると壮観ですよね。


夕 陽 Roshi - 2005/10/16(Sun) 06:47 No.228  

周りの風景との対比から相当に大きなものだという
ことが分かります。
11基もの装置が一斉に唸りを上げている図は確かに
壮観ですね。
それにしてもお目当ての夕陽に出会えなかったのは
本当に残念だったね。
まぁ、夕陽を見る代わりに“夕やけこやけライン”を
走破したと言うことで良しとしましょうかね。


かなりの発電力 Taka - 2005/10/16(Sun) 10:26 No.229  

この風力発電システムは、県立自然公園の権現山からデッカ高原の間の
約1.6kmに渡って立ち並んでいて、ひとつの風車の出力は1,000kwで、
11基の年間予想発電量は2,900万kwにもなり、一般家庭にして6,850世
帯分の電力を供給することが出来るそうです。
CO2の削減、地球温暖化防止など、環境に優しい発電所として大活躍
しているんですね。


鹿野川荘 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/16(Sun) 11:30 No.230  
宿泊は「鹿野川荘」というところでした。
ここは大洲市交流促進センターということなので公共の宿になりま
す。
http://www.ehime-iinet.or.jp/kawakami/main/shop/kanogawa/gaiyou.htm
施設は建ったばかりのように綺麗で、広々としています。
温泉は、低張性アルカリ性冷鉱泉で沸かし湯でしたが、とても気持
ちよく入れました。
そして何よりも嬉しかったのは豪華な食事でした。
品数が多く、見た目も綺麗で、美味しかったです。


絶 品 Roshi - 2005/10/17(Mon) 00:46 No.233  

“公共の宿”というのは特に最近はニュース番組の
リポート物などで取り上げられていますね。
料金の割には綺麗、大きい、設備が充実、料理も一
般旅館と比べても見劣りしないとの評価です。
確かに料理は美味しそうですね。バランスも良さそ
うです。これで美味い地酒でもあれば言うこと無し
ですね。


内子座 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/16(Sun) 18:16 No.231  
大洲の宿を8時半に出発して、内子へ向かいました。
ここは、白壁の古い町並みが保存されていることで有名なところで
す。
今回は町並みを見て回る時間がありませんでしたので、内子座を見
ることにしました。
内子座は、商店街から奥まった所にありましたので、ちょっと見つ
けるのに苦労しました。
内子座について説明しますと、大正5年2月に創建された木造2階
建て瓦葺き入母屋造りの劇場でして、木蝋や生糸等の生産で経済的
にゆとりのあったる時代に、人々の芸能鑑賞の場として活躍してき
ました。
見学者は年間7万人にもなりますが、現在でも劇場として活用され
ているそうです。


古 色 Roshi - 2005/10/17(Mon) 00:54 No.234  

内子座は有名ですね。
旅番組などで四国を巡る旅などという企画だと必ず
白壁の町並みと一緒に紹介されていますね。
なんか映画のオープンセットのように感じますが
まだ現役なんですね。
いかにも昔懐かしい劇場といった趣ですがどのよう
な出し物が行われているのでしょうか。


出し物 Taka - 2005/10/17(Mon) 22:06 No.238  

内子座の内部はこのような感じです。
そうですね、以前には歌舞伎もやっていたそうですよ。
他には文楽などをやっているようです。


坊ちゃん列車 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/16(Sun) 19:00 No.232  
いよいよ旅は佳境に入ってきました。
11時に松山駅に戻りまして、ここから道後温泉へ向かいました。
写真は道後温泉駅の「坊ちゃん列車」です。
これは飾りじゃありませんよ、本当に走るんですから。
現に松山駅から道後温泉駅まで、この坊ちゃん列車に乗って来た
んですからね。
坊っちゃん列車というのは、伊予鉄道で明治21年10月28日の運行
開始以来67年間にわたり活躍した蒸気機関車のことで、夏目漱石
の小説「坊っちゃん」で、その登場人物達が多くこの蒸気機関車
を利用したことから「坊っちゃん列車」の愛称がついています。
現在はディーゼル化していますが、概観は蒸気機関車の面影を残
してあり、蒸気も吐けば汽笛も鳴らします。
観光用に他の路面電車と同じ軌道を、一時間に一本程度の割合で
道後温泉〜松山市駅、道後温泉〜古町の間を片道大人300円で運
行しています。


鉄 道 Roshi - 2005/10/17(Mon) 01:06 No.235  

“坊ちゃん列車”というのは聞いたことがありましたが
現物がこれですか。
往時のハイカラな鉄道、モダンな感じがします。
言われなければディーゼルとは思いませんね。
今にも袴姿の坊ちゃんが降りて来そうです。
車中で赤シャツや野太鼓、狸やマドンナには会えましたか。


マッチ箱 Taka - 2005/10/17(Mon) 22:18 No.239  

夏目漱石がマッチ箱のような列車と言ったようですが、確か
に小さくて可愛らしい列車です。
残念ながら、赤シャツや野太鼓、狸には会えませんでしたが
坊ちゃんとマドンナの扮装をした観光案内人が、道後温泉駅
で観光客と一緒に記念写真に納まっていました。


おいでん家 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/17(Mon) 22:54 No.240  
道後温泉に着いたらお腹が空いてきました。
ちょうどお昼時なので、温泉に入りたいというはやる気持ちを抑
えて、お昼を食べることにしました。
お目当ての、とれたての瀬戸の魚料理が食べられる「おいでん家」
は道後温泉本館のすぐそばにありました。
まずは地ビールで乾杯です。
それからお品書きを見ますと鯛の絵が目に付きます。
そうです、このお店へは「鯛めし」を食べに来たのです。


安 寧 Roshi - 2005/10/18(Tue) 13:36 No.244  

温泉を目の前にしての腹ごしらえというのは
最高のシチュエーション、のんびり感が漂って
ますね。
飲んで食べての次は温泉が待っていると思えば
リラックスもできるしね。
「鯛めし」そのものはそれほど珍しい物ではあ
りませんが瀬戸内で獲れた鯛と聞くと如何にも
体が大きく且つ身が締まっていて美味そうと想
像が膨らみますがどうでした?


宇和島風鯛めし Taka - 2005/10/22(Sat) 12:09 No.249  

海の幸のお店なので、美味しい鯛めしを食べられると思って
「宇和島風鯛めし」というものを注文しました。
出てきたのは写真のような状態です。
これは鯛のお造りのように見えるけど、どうやって食べるの
かな?
そうだ、きっと鯛の切り身をご飯の上に載せて食べるんだ。


どうです、上手く盛り付けできたでしょ。
我ながらセンスの良さに惚れ惚れします。
え〜っと、この卵はどうするのかなぁ。


そうだ、卵かけご飯にして、薬味を載せてみよう!
どうです、美味しそうでしょう。
でも、変だなぁ、こんなに手間をかけさせないで最初からこ
うして出すべきなんじゃないの。


調 理 Roshi - 2005/10/22(Sat) 13:34 No.252  

はてな? 私も実際には「宇和島風鯛めし」は食べたことは
ありませんが何か変だよ。
物の本やテレビの紀行番組で知っているだけですが確かこう
です。
先ず卵の黄身が入っている汁の中に鯛の刺身やTakaさんが薬
味と言っている物を漬けて、程良いところで汁ごとご飯にか
けて食べる。これが正解の筈ですよ。


なるほど... Taka - 2005/10/22(Sat) 14:25 No.254  

な〜んだ、そうだったんですか。
そんなに簡単なことだったのに、何で苦労して鯛をご飯に盛
り付けてしまったんでしょうねぇ。


豪 快 Roshi - 2005/10/22(Sat) 15:01 No.257  

Takaさんのも決して悪くはありませんね。
モダンで高級な“卵かけご飯”と言ったところですか。
まぁ、物の食べ方は人それぞれですから余り拘り過ぎて
も却って美味しくないしね。
思うに「宇和島風鯛めし」は漁師料理だったのでしょうね。
獲ったばかりの鯛を刺身にして有り合わせの醤油や卵を使い
熱いご飯の上にぶっかけて豪快に食う、と言ったような。
Takaさんの“調理”はチョッと都会的と言った感じかな。


道後温泉本館 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/18(Tue) 00:41 No.241  
さぁ、ついに道後温泉本館とご対面です。
道後温泉は、3000年の歴史を持つ日本最古の温泉と言われ、
その泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)で、
神経痛などに効くとされています。
道後温泉本館は明治27年に建てられ、神の湯と霊の湯という二つ
の浴室と、2階3階の休憩室、皇族専用の又新殿からできており、
平成6年に国の重要文化財に指定されています。


既 視 Roshi - 2005/10/18(Tue) 13:46 No.245  

おお、ついに有名な道後温泉に到達ですね。
これぞ四国の旅の定番中の定番のそのまた定番ですね。
テレビ、新聞、雑誌、小説と余りに広く喧伝されている
ので良く知っているつもりになっていましたが私は行っ
たことは無かったのでした。
今回のTakaさんの旅で理解を深めたいと思います。
写真は温泉の正面方向ですよね。
昔の銭湯はこんな造りになっていたような気がします。
最古の道後温泉を真似たのかしら・・・?
中は広いのですか? 湯加減などは?


神の湯2階席 Taka - 2005/10/22(Sat) 11:14 No.246  

道後温泉本館の外観の写真を撮ってから入場しました。
料金は使用する施設によって異なっています。
我々は、神の湯2階席(800円、貸浴衣・お茶・せんべい
付き)にしました。
2階は畳敷きの広間になっていて、ちょっと海の家のような
雰囲気が感じられます。
案内の人に誘導されて、行李の前の座布団に座りました。
ここは男女一緒の部屋なので、ちょっと抵抗がありましたけ
ど、下着になって浴衣に着替え、衣類は行李に納めました。
それから1階のお風呂場へ行くと、鍵付きのロッカーがあり
ましたので、ここで着替えても良かったようです。
お風呂は西の湯、東の湯と同じ造りのものが二つあり、二つ
合わせればかなり広いと言えます。
お湯は肌に心地よい湯加減で、湯殿も石造りで明るく清潔な
感じがしました。
ここの温泉は、源泉掛け流しになっています。


湯 屋 Roshi - 2005/10/22(Sat) 13:45 No.253  

江戸時代の湯屋(今で言う銭湯)の風情ですね。
江戸時代の湯屋では風呂上がりの人たちが座敷で
雑談をしたり囲碁を売ったりゴロゴロしていたり
していたそうです。
貸浴衣やお茶、せんべいなどが付いて800円なら
決して高くはないですね。
神奈川なら普通の銭湯で400円くらいですから。
茶菓が付いて浴衣もあって源泉掛け流しでおまけ
に風情もあり。 ウン、高くない。


からくり時計と足湯 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/22(Sat) 14:52 No.256  
道後温泉駅前には、「からくり時計」と「足湯」があります。
足湯は平成14年に出来たもので、無料開放されていますから、歩
き疲れた旅行者にとって足休めにちょうどいいようです。
からくり時計は、平日は毎正時に実演が始まりますが、休日は30
分毎に始まります。
Roshiさんには、どんなからくりになっているか分かりますか?


白 旗 Roshi - 2005/10/22(Sat) 15:10 No.258  

ふぅーむ、からくり時計ね。
足湯の方は一目瞭然だけど、からくり時計となると
全く見当がつきませんね。
やはり“坊ちゃん”絡みになるのかなぁ。
降参しますから教えて下さい。


背が伸びる時計 Taka - 2005/10/22(Sat) 16:01 No.260  

午後2時になると音楽と共にからくりが始まりました。
まずは文字盤が裏返り、マドンナが出てきました。
そうです、Roshiさんがいうように“坊ちゃん”絡みです。
次々と扉が開いて坊ちゃん所縁の人形が現れます。
ところが意表を付かれたのは、時計がせり上がって背が高く
なったことです。
一番下の段には温泉でくつろぐ人々の人形が出てきました。


温 情 Roshi - 2005/10/23(Sun) 00:30 No.263  

“坊ちゃん”絡みは如何にも道後温泉で得心します。
そして“温泉で寛ぐ人々”というのが何とも良いですね。
坊ちゃんを立て、温泉のお客さんも立ててホンワカとした
気持ちにさせてくれます。
からくり時計を見ていながら時を忘れる一時ですね。

じゃこ天 投稿者:Taka 投稿日:2005/10/22(Sat) 15:32 No.259  
さて、いよいよ今回の旅も終わりになります。
松山駅の改札脇で、「じゃこ天」の揚げたてを売っていましたの
で、これを買い込んで電車に乗りました。
じゃこ天というのは、小魚を骨ごと磨り潰して油で揚げた南予地
方の郷土料理です。
じゃこ天をビールのつまみにして、今回の旅の思い出を巡らして
いると、何処へ行っても美味しいものを食べたことが印象強く思
い出されました。
寝台個室を体験して、瀬戸に沈む夕陽は見られなかったけれども、
佐田岬灯台、せと風の丘パークの風力発電、内子座、坊ちゃん列
車、道後温泉本館と見て回って充実した旅行になりました。


幸 腹 Roshi - 2005/10/22(Sat) 21:38 No.261  

「じゃこ天」は知ってますよ。
昔から一部の愛好家には根強い人気でした。
デパートなどで催す四国展のレギュラーメンバー
ですね。
今回の「個室寝台特急の旅」もそろそろお開きな
のですね。
普段のTakaさんの旅だと風景が中心ですが今回は
“食いしん坊万歳”の旅でしたね。
私Roshiはバーチャル体験だけでしたが美味しく
楽しめました。 ご馳走様でした。