紅葉の西沢渓谷 投稿者:Taka 投稿日:2007/11/04(Sun) 22:36 No.1131  
Roshiさん、こんにちは。
きょうは、お天気が良かったので、山梨県にある西沢渓谷へ行っ
てきました。
朝暗いうちに車で出て、7時過ぎに到着しました。
写真は、駐車場付近から黒金山方向を撮ったものです。
山全体が紅葉していてちょうど見頃になっていました。


フットワーク Roshi - 2007/11/04(Sun) 23:06 No.1132  

いつもの事ながら素早い動きですねぇ。
Takaさんの素早いフットワークには毎度の事とは言え
驚かされます。
山梨県の西沢渓谷、写真で見ても素晴らしい所と思いま
すが私には殆ど知識がありません。
概略なんぞを教えて貰えると助かります。


トレッキングコース Taka - 2007/11/05(Mon) 00:32 No.1133  

はい、それでは簡単に紹介します。
西沢渓谷は笛吹川の源流にあり、山梨、長野、埼玉3県の境
にある秩父多摩甲斐国立公園の一部になっています。
一周約4時間のコースが整備されていて、コースを巡りなが
ら、滝や淵の連続した景観を楽しむことができるようになっ
ています。
写真は渓流沿いの道ですが、岩場の登り坂では足場の悪い所
もあって、打ち付けられた鎖に掴まって登る場所もあります。
このコースはハイキングというよりは、山歩きのトレッキングコー
スと言ったほうがいいようです。
ちなみに、東沢渓谷というのもありますが、危険な沢が多い
ので一般の人は立ち入り禁止になっています。


遭 難 Roshi - 2007/11/05(Mon) 09:07 No.1134  

西沢渓谷の概略を有難う御座いました。
ハイキングと言うよりトレッキングですか。
それでTakaさんが敢えて私を誘わなかった理由が
分かりました。
誘ってくれないで有難うです。(笑)
写真で見ても確かに一緒に行った養老渓谷や吾妻
渓谷よりも厳しそうで私なら遭難しそうな気配です。
でも滝や紅葉の連なりは見事なのでしょうね。


三重の滝 Taka - 2007/11/05(Mon) 12:26 No.1135  

実はもっとやさしいコースだと思っていたのですが、運動不
足の身には少し堪えました。
小さな子供や小型の犬もいましたが、元気に登っていました。
白髪のお年寄りも見かけましたが、大変だったと思います。
Roshiさんが来ていたら絶対に負んぶって言ったと思います。(笑)
滝はたくさんありますが、コースの最初の方に「三重の滝」とい
うのがありました。
この滝には見晴台がありましたので、三脚を使用して撮りま
した。
お天気がいいのですが、渓谷なので陰が多くてコントラスト
のきつい写真になってしまいます。


素 人 Roshi - 2007/11/05(Mon) 14:05 No.1136  

アグレッシブなTakaさんでさえ運動不足を言うのです
から私などは推して知るべしですね。
仰るとおり “負んぶ” です。(苦笑)
ここ西沢渓谷は滝の多さが有名のようですがコースの最
初の方でこの滝なら期待が持てますね。
「コントラストのきつい写真」と言いますが素人目には
ハッキリとした分かり易い写真と言えなくもありません。


七ツ釜五段の滝 Taka - 2007/11/05(Mon) 17:42 No.1137  

コース沿いには10の滝が点在しています。
中でも有名なのは、9番目の「七ツ釜五段の滝」というもの
です。
写真は上の方の3段の滝を写したものです。
下の2段は縦に長くなるので、上手く写真に収めることがで
きませんでした。
ここから不動滝を過ぎると急な階段になって、階段を上りき
ると折り返し点である見晴台に出ます。


優 勢 Roshi - 2007/11/05(Mon) 17:55 No.1139  

「七ツ釜五段の滝」ですか。
5段に渡って落ちてくる様は激しさよりも伸びやかさを
感じさせますね。
一緒に行った袋田の滝は「四度の滝」と言われてました
から数の上ではこちらが優勢ですね。


トロッコの軌道 Taka - 2007/11/05(Mon) 18:37 No.1140  

四度の滝は四季折々に楽しめるという意味もありますので、
質の上では袋田の滝が優勢になりますかね。
でもこの滝も釜の水がエメラルドのような色をしていてちょっ
といいんじゃないでしょうか。
さて、折り返しの見晴らしでお昼のお弁当を食べて、一休み
してから戻ることにしました。
今度は来るときとは違った旧森林軌道と呼ばれる道です。
写真で道にレールが敷かれているのが分かると思います。
昭和8年から43年まで木材の運搬のためにトロッコを走らせ
た軌道の名残です。
トロッコに動力は無くて、下りはブレーキ操作で、上りは馬に
引かせたそうです。


時 空 Roshi - 2007/11/05(Mon) 23:03 No.1141  

へえぇ、渓谷の中にもこんな軌道があるんですね。
下りのブレーキは兎も角も上りの馬はさぞかし辛かった
んじゃないでしょうか。
獣道ならぬトロッコ道を辿って行くと往時にタイムスリ
ップしてしまいそうな気配を感じます。


戻り道はのんびり Taka - 2007/11/06(Tue) 11:15 No.1144  

戻り道はこんな感じで延々と緩やかな下り坂が続きます。
これならRoshiさんも楽ちんですね。
坂は緩やかなのですが、山道なのでカーブがかなりあります。
運材夫が馬諸共に転がり落ちた「彦一っちゃんころばし」な
どと言う名称のついた曲がり道もあります。
この森林軌道は渓流から離れていますので、滝を見ることは
できません。
ですが紅葉を眺めながらのんびりと歩くことができます。
道沿いはシャクナゲの大群生地になっていますので、5月頃
に行けば花を楽しむことができます。
今度は新緑の西沢渓谷を撮りに行こうかな。


緩 急 Roshi - 2007/11/06(Tue) 13:09 No.1145  

険しい道中の最後が緩やかな下り坂というのは
ホッとしますね。
紅葉を見ながらユルユルとのんびり歩けるのは
最高です。
次回の新緑の時は同行しようかな。
但し、険しい上り坂は敬遠して緩やかな下り坂
だけをね。