能登一周 投稿者:Taka
投稿日:2006/10/16(Mon) 23:58 No.666 |
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Roshiさんこんにちは。 先日、能登へ行ってきました。 能登へはRoshiさんも行ったことがありましたね。 今回は私の能登一周の旅のお話をさせていただきます。 またいつものとおりお付き合いの程よろしくお願いします。 10月6日金曜日、上野23時3分発の寝台特急「北陸」に乗って金沢 へと向かいました。 寝台はB寝台1人用個室「ソロ」で快適でしたが、二つの台風が近 づいてくるという天候でしたので先が思いやられそうな出発とな りました。
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案内をよろしく Roshi -
2006/10/17(Tue) 22:57 No.667 |
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Takaさん、こんばんは。 以前にも書いた気がしますが「個室寝台」というのはとても 魅力的ですね。 私が能登方面に行った時は仕事絡みで長距離バスを利用しま したが
“しんどかった”
記憶しかありません。 時間が許すならばやはり旅行は列車でノンビリが一番ですね。 今回も案内をよろしくお願いします。
「懐かしき能登路を辿る秋の夜」 |
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波打ち際をドライブ 投稿者:Taka 投稿日:2006/10/22(Sun)
18:30 No.670 |
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金沢駅でレンタカーを借りて能登半島一周のドライブに出発しま した。 金沢から走って1時間ほどで最初の目的地「千里浜なぎさドライ ブウェイ」に到着しました。 ここは日本で唯一の砂浜道路なのです。 約8キロメートルにわたる波打ち際を車で走りました。 オフロードタイプの車ではなくて、普通の乗用車が波打ち際を走 ることが出来るのですから驚きです。 小雨が降る曇り空なので暗かったのが残念でしたが、波頭が押し 寄せてくる海は迫力がありました。 夏は大勢の海水浴客で賑わうそうです。
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思い切り Roshi -
2006/10/22(Sun) 22:26 No.671 |
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ここは北陸、能登方面の数ある名所の中でも代表的な 名所ですね。 以前に行ったとき観光バスの運転手さんが言っていた のですが『慣れない人は思い切りが悪くて波打ち際よ りも遠くを走ってしまい却って砂に足周りを取られて エンストする』とのことです。 快晴の波打ち際を走るのは如何にも開放感があります が小雨模様も日本海らしさが出ている気がしますよ。
「寄る波と付かず離れず能登の海」 |
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能登金剛 投稿者:Taka
投稿日:2006/10/23(Mon) 00:19 No.673 |
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千里浜をあとにして海岸沿いを北上して走っていくと能登金剛に 出ました。 ここで巌門に立ち寄ることにしました。 松林の坂を下って狭い洞窟を抜けると目の前に巌門が現れました。 この巌門の穴は日本海の荒波が開けたものです。 自然の力というものは凄いですね。 能登金剛というのは、この巌門から北へ延びる約30kmの海岸線の ことになります。
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心残り Roshi -
2006/10/23(Mon) 13:54 No.674 |
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ここも能登の景勝地の一つですね。 私が出張で能登方面に行ったときは残念ながら立ち寄ることが 出来ず、いまでも残念に思っています。 能登地方を紹介するテレビや雑誌では必ずと言うほど出て来る
場所です。 |
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世界一長いベンチ Taka -
2006/10/24(Tue) 00:48 No.679 |
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巌門から海岸沿いにしばらく走っていますと空が少し明るくなっ
て来ました。
車を停めて「世界一長いベンチ」を見ることにしました。 写真の手前に見える木製のベンチが奥に向かって延々と伸び ています。 その長さは460.9メートルもあって、ギネスブックに登録さ れています。 また1,346人ものひとが一斉に座ったという記録も残ってい るそうです。 この世界一長いベンチは昭和62年3月29日に完成したものな ので、木製のためいくらか傷んできている感じです。 もちろん座ってみましたけど、まあ普通のベンチでしたよ。
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見覚え あり Roshi -
2006/10/24(Tue) 22:57 No.680 |
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このベンチには見覚えがあります。とは言っても 当時のテレビや新聞記事で見ただけですが。 ざっと考えても19年前くらいになるんですね。 日本人と言うのは“その時の勢い”は良いんですが 目標を達成してしまうと急に萎んでしまう傾向があ りますがこの“世界一のベンチ”も傷んでいるよう ですね。 駅弁などをこのベンチで海を見ながらというのも乙 な気がしますが今の内に修復して貰えないものでし ょうかね。 |
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ヤセの断崖 Taka -
2006/10/27(Fri) 00:23 No.683 |
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ヤセの断崖は推理小説の舞台になったところです。
写真はヤセの断崖の先端です。
この岩だなの先がまさに断崖になっている(はずです。見て ないけど...) 柵があってここまでは行けないようになっています。 ここから下を覗くなんてとても恐くて出来そうもありません。
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絶対お断り Roshi -
2006/10/27(Fri) 00:58 No.684 |
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松本清張の不朽の名作であり日本の代表的サスペンスの 「点と線」ですね。 小説でも映像でも鈍色の重たい空と海の日本海が印象的な
場所ですが如何にもといった感じです。
私はそれほど高さがなくても足元が透けて見えるような例え ば「祖谷のかずら橋」のような構造はダメです。 ましてやこの写真のような断崖絶壁から下を覗くなどと言う
ことは考慮の外です。 |
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関野鼻 投稿者:Taka
投稿日:2006/10/29(Sun) 12:00 No.685 |
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ここは国定公園関野鼻です。 鼻のように突き出した様子からこう呼ばれています。 ここは夕焼けを見る絶好のポイントだそうです。 きょうは見るチャンスがなくて残念です。

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茜の海 Roshi -
2006/10/29(Sun) 15:03 No.687 |
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彼方の水平線に沈む夕陽は見事でしょうね。 鼻の先っぽ辺りは広い展望場所になっているようですが足 元はやはり海に落ち込むような感じなのでしょうか。 カメラマンTakaとしては是非とも夕景を撮りたかったこと でしょうね。 茜色に染まる日本海もさぞや雄大なのだろうと想像します。 |
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輪島塗 投稿者:Taka
投稿日:2006/11/03(Fri) 08:54 No.690 |
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能登の伝統工芸といえば輪島塗ですね。 輪島塗本舗輪島屋本店に寄って見学と休憩をすることにしました。 この輪島屋では輪島塗のカップを使用したコーヒーを飲むことが できます。 漆・カフェサロン「花ぬり」の店内は、テーブルも照明の笠など も輪島塗一色でした。 落ち着いた雰囲気でとてもゴージャスなコーヒータイムになりま した。
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しっとり Roshi -
2006/11/03(Fri) 10:33 No.692 |
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能登と言えば輪島塗ですね。 漆器というと扱いが面倒の印象がありますが 写真のような使い方は洒落てますね。 手に馴染む しっとり感 が感じられます。 |
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高価だけどお得 Taka -
2006/11/03(Fri) 11:02 No.695 |
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この洒落た器が合計で6万円ぐらいだったと思います。 輪島塗は見た目に綺麗ですがその真価は寿命の長さにあります。 大事に使えば10年持つそうです。 塗り直せば更に長持ちします。 手触り口当たりが良くて、割れたり欠けたりの心配が無く、 気安く使えるのが魅力になっています。 ですから高価だけどお得になるのです。 というのは商売上の口上であって、100円ショップでもコーヒー カップが買えますので私の生活レベルではちょっと手が出せません。 |
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貧乏性 Roshi -
2006/11/03(Fri) 11:26 No.696 |
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私が輪島に行ったときはお箸と小皿セットを買い求めました。 当然ながら高級品ではなく小皿セットなどは樹脂で皿形に成型 した物に漆を塗った普及品ですが心置きなく使えるので貧乏性 の私にはピッタリです。 6万円の器の良さはとてもよく分かりますがやはり普段使いに は使いづらいですよね。 100円ショップの器なら人生の2〜3回分は買えちゃいますね。
「工芸品畏れ多くて手が震え」 |
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国指定名勝 白米の千枚田 投稿者:Taka
投稿日:2006/11/03(Fri) 10:13 No.691 |
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これは日本海に面する急斜面に連なる棚田です。 数が多いから千枚というのかと思いましたら実際には1,004枚も あるそうです。 こんな場所でも水田を作る知恵と努力に頭が下がります。
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波と波 Roshi -
2006/11/03(Fri) 10:38 No.693 |
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ここの千枚田は有名ですね。 季節のニュースやカレンダーなどによく取り上げられています。 へぇ、実際は千枚以上なんですか。 従事される方の苦労と心意気が偲ばれます。
「海の波緑の波が溶け合いつ」 |
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禄剛埼灯台 投稿者:Taka
投稿日:2006/11/03(Fri) 10:45 No.694 |
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とうとう能登半島最北端の岬にたどり着きました。 この禄剛埼灯台は明治16年にイギリス人技師によって設計された ものです。 背の低いこじんまりとした灯台で、まるでケーキのようにも見え て可愛いです。
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苺 Roshi -
2006/11/03(Fri) 11:31 No.697 |
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確かにケーキのような灯台ですね。 灯台としては本当に背が低いようで、低い灯台のベスト3とか ベスト5に入るんじゃないんでしょうか。 真ん中の部分を赤く塗ったら苺のショートケーキですね。 |
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軍艦島 投稿者:Taka
投稿日:2006/11/03(Fri) 12:05 No.699 |
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これは宿泊した能登路荘の庭から見た軍艦島です。
朝8時頃の雲がとれてちょっと明るくなってきた時分の写真です。
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動く島 Roshi -
2006/11/03(Fri) 14:38 No.709 |
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軍艦島と称される島は各地にありますがここのは
巡洋艦クラスでしょうか。
明るくなった空をバックに、この島は如何にも航行して いるように見えます。 (まぁ、実際に動くのは「ひょつこりひょうたん島」くらい でしょうけど) |
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和倉温泉 投稿者:Taka
投稿日:2006/11/03(Fri) 13:10 No.701 |
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和倉温泉で唯一の共同湯である総湯へ入りました。 湯舟がいくつかあって、泡風呂、露天風呂など楽しめます。 高級旅館が並ぶ一角にあって手軽に温泉に入れるのはありがたいです。
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有名地 Roshi -
2006/11/03(Fri) 13:43 No.704 |
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日本でも最も有名な温泉地の一つですね。 我が母親はここ和倉温泉の高級旅館に何度か泊まっ たことがあるようですが私は出張の時に通過しただ けなので温泉には浸かれませんでした。 高級温泉地の中のリーズナブルな施設は嬉しいですね。
「高級も手頃も元は同じお湯」 |
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いしり亭 投稿者:Taka
投稿日:2006/11/03(Fri) 13:43 No.705 |
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七尾市でお昼に土地のものを食べることにしました。 まいもん処「いしり亭」でいしり膳(1,000円)を食しました。 “いしり”というのは魚醤のことです。 所によって“いしる”とも呼ばれます。 魚の保存は干物にするのが一般ですが、他にも塩漬けにする塩蔵 というものがあります。 この塩蔵を醗酵させたものが塩辛で、更に熟成させた汁が魚醤に なります。 魚醤材料は一般的にはイカやイワシを使用しますが、いしり亭で はメギスを使用しています。
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肴 Roshi -
2006/11/03(Fri) 13:55 No.707 |
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私の目からはどう見ても 酒の肴に最適 の思いばかりが つのります。 日本酒にもビールにも合いそうですがどうでした、Takaさん。 おっと、今回はレンタカーでしたね。 飲めずに残念でしたね。
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旅の終わりに 投稿者:Taka
投稿日:2006/11/03(Fri) 15:33 No.712 |
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今回は縁あって長年の夢であった能登一周の旅ができました。 お付き合いしていただいた旅の仲間にはお礼を申し上げたいです。 さて、この旅で唯一心残りなのは秋祭りの“キリコ”を見ること が出来なかったことです。 丁度この日に祭が行われる須須神社へ行ったのですが、折からの 悪天候で祭が中止になってしまいました。 キリコというのは、いわゆる祭の山車の一種で御神燈の切籠灯籠 に神輿の様な担ぎ棒を付けたものです。 能登地方の各地で7月から10月にかけてこのキリコを担いだ祭が 行われています。 金沢駅の観光案内所にこのキリコの模型がありましたので写真に 収めました。 機会があればこのキリコ祭を見にもう一度能登へ来てみたいと思 います。 Roshiさん、今回も旅行報告のお付き合いありがとうございました。
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次回はよろしく Roshi -
2006/11/03(Fri) 18:28 No.714 |
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お疲れ様でした。 でも、今回の旅は晴れ男のTakaさんが居ながらチョッとばかり 天候に恵まれなかったようですね。 一緒の仲間の中に私より凄い雨男でも居たんでしょうか。
せっかく神社に行ったのに残念でしたね。 私が出張で行った時は元々がキリコ祭の時期ではなかった ので「キリコ会館」という一年中キリコを展示している施 設で見学しました。 思った以上に巨大だったことを覚えています。 次回、また能登地を訪れる時は誘って下さい。 上手く予定が合えば同道したいと思います。
「悪天も能登と思えば思慮の内」 |
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