ただいま〜、バンコクから帰ってまいりました♪

at 2004 09/23 18:07 編集

ただいま〜、先ほどバンコクから帰ってきて一息
ついたところです。
バンコクは蒸し暑かったですけど、日本もまだ残
暑が厳しいですね。





お帰りなさい。
無事な帰還、何よりです。
そうでしょ、日本も蒸し暑いでしょ。何しろ
真夏日の新記録ですからね。
タイはどうでした。美味しい物を沢山たべま
したか。観光はどうでした。楽しい日々だっ
たろうと思います。


そうですねぇ。
たくさん食べて、いろいろなものを見てきました。
おいおいお話していきたいと思います。
バンコク国際空港に着いたのは23時でした。
そこからタクシーに乗って、30分ぐらいでバンコクの市内
中心まで行きました。
バンコクで最初に食べたのは屋台のおそばでした。
          麺は3種類ありましたが、春雨のような細い麺を選びました。
          その食べ方や味は後でご報告しますが、値段は20バーツ
          (約60円)です。
          それから、少し屋台が並ぶ通りを見物して、
          コンビニでビール、スナックを買って、シーロム通りにある
          TRINITYホテルへ行きました。
          初日はこれでおしまいです。

夜遅く着いた割には盛り沢山ですね。
早速屋台で食事、いいですねぇ、楽しそうで
すねぇ。
泊まったTRINITYホテルというのは日本で言
えばどの程度のクラスのホテルなのでしょう。
興味がありますねぇ。色々な事に興味津々です。



TRINITYホテルというのは、中級クラスのホテルのようです。
中級ホテルですと、一泊3000円から9000円になります。
部屋はツインでした。
内装は、我々Roshi&Takaがよく利用するワシントンホテルと
同じような感じです。
ツインで広々とした部屋に一人で寝られて快適でした。
ホテルでは寝るだけでしたが、プールの設備もあるそうです。
          日本ではプール付きのホテルは高級になりますので、
          タイではお得な料金で快適に楽しめることになります。
          

ワシントンホテルクラスで3000円からと言う
のは安いですね。しかもツインで一人で広々
なんて日本では考えられませんね。しかもプ
ールまであるなんてワシントン以上ですね。
やはり日本は異常に物価が高いということを
実感させられます。



タイでの朝食

at 2004 09/25 10:49 編集

タイの二日目はアユタヤへ行くことにしました。
アユタヤは世界遺産に登録されています。
日本語ガイドが案内してくれるパンダバスという定期観光
バスに乗ることにしました。
ホテルの朝食はバイキング式で、好きなものを自由にとる
ことができます。
タイ料理のチャーハンと炒め物、海老のスープをとりました。
          味は案外と薄味です。
          タイでは辛いものばかりだと覚悟していましたが、どれも美
          味しく食べられました。
          

タイ料理と言えば香辛料がやたらにふんだん、辛いと
いう印象ですが薄味であっさりは良いですね。






そうなんです、意外とあっさりした味付なので拍子抜けの感じ
です。
Roshiさんはご存知ですけど、私は辛いものを食べると
とたんに汗が吹き出してしまいますので、ハンカチをいっぱい
持っていったんですけど、必要ありませんでした。
前の晩に食べたタイソバも、味付けは薄い感じです。
そこへ砂糖、魚醤油、唐辛子などを入れて自分流に味付けして
          食べます。
          出た料理にいきなり調味料を使うのは、調理人に失礼なことで
          すがタイではこれが常識なのです。

そうでしたね。Takaさんは私のように暑さに
弱い訳ではないのに辛い物には敏感で汗が吹
き出ましたよね。そのTakaさんが平気なので
すから本当に薄味で辛くないんですね。タイ
料理のイメージの軌道修正をしなくてはいけ
ませんね。出て来た料理に自分で味付けをす
るというのはテレビで見たような気がします
          が面白いですね。

バンパイン宮殿

at 2004 09/25 23:00 編集

さて、朝ごはんを食べていよいよバスでアユタヤへ出発です。
まず最初に訪れたところはバンパイン宮殿です。



綺麗な宮殿ですね。
どんな謂われがあるのでしょうか?
ホテルから近いのですか?






はい、はい。ガイドさんの話によると
バンは所、パは会う、インはインさんという女性のことです。
昔のタイの王様がこの地でインさんという女性に一目惚れした
そうです。
それで、「バンパイン(インさんに会った所)」と命名したそうです。
王様だから勝手に地名をつけることができるんですね。
インさんは、王様の妃になったそうですが、二十何番目かの妃
          で会うのは年に2度ぐらいだったそうです。
          何十人もの妃がいるのは、羨ましいやら、大変そうやら...(笑)
          バンパイン宮殿は、バンコク市内から北へ約61キロのところに
          あります。
          17世紀にアユタヤ26代目のプラサートトーン王によって夏の離
          宮として建てられました。
          1767年にアユタヤはビルマ軍によって滅ぼされましたので今ある
          のは現チャクリー王朝のラーマ4世によって再建されたものです。
          園内はけっこう広くて、ギリシャ風やら、中国風やらの建物が点在
          していました。

         

インさん一人のために建てた宮殿なんですね。
昔の王様は凄かったんですね。それも二十数
人いる妃の内の一人のためにねぇ。
水に映え、緑に映える美しい宮殿ですね。





ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

at 2004 09/26 02:47 編集

次に訪れたのは、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンです。
ここは、1357年にウートーン王がスリランカでの修行を終えて帰国した
僧たちの住む場所として建てたお寺です。



如何にもタイのお寺といった感じの建物ですね。
修行僧の住まいとのことですが当時の王様は
修行を終えた僧の衣食住まで面倒をみてくれ
たんですね。流石は仏教の国ですね。





写真の仏塔は高さが62mもあって、19代ナレースワン王が、象の
背中にのってビルマの副王と薙刀で戦って勝った記念に建てたも
のだそうです。



ワット・マハタート

at 2004 09/26 15:55 編集

次は、ワット・マハタートです。
ここはいかにもアユタヤ遺跡という感じです。
アユタヤ王朝は1350年から1767年まで続きましたが、
度重なるビルマとの戦争で滅んでしまいました。
そして、ビルマ軍によって多くの建造物や仏像が破壊されました。



確かに如何にも遺跡といった感じですね。
これでビルマと戦争をしなければ沢山の王朝
の建物が残った筈なのですね。






そうなんです。
その後に復元したものもあるようですが、まったく惜しいことです。
そうそう、ここではちょっと変わったものが名物になっています。
ビルマ軍によって、ほとんどの仏塔や仏像が壊されて、仏像は首
なしばかりです。
その仏頭が置き去りにされて、菩提樹の根に包み込まれてしまっ
たものがあるのです。
          どうです、珍しいでしょう。

         


本当に珍しいですね。
何か心霊写真のような感じです。
積年の怨念がこもっているような気もします。



ワット・プラシーサンペット

at 2004 09/26 22:56 編集

次はワット・プラシーサンペットです。
ここのお寺は、アユタヤ時代に重要な儀式が行われる第一級の
王室守護寺でした。
この3基のセイロン様式の仏塔には、3人の王の遺骨が納められ
ています。



こうして見て来るとアユタヤ時代というのは
まさにタイの黄金期だったと分かりますね。
流石に王様のお墓、立派ですね。






象さんとお散歩

at 2004 10/02 10:56 編集

さて、いよいよ本日のメーンイベント、象乗り初体験です。
ご覧のように、象さんに乗ってアユタヤ見物のお散歩です。



いやぁ、流石にタイですね。象で遺跡見物と
は驚きです。日本の観光地では人力車に乗る
のも恥ずかしいですが象なら乗ってみたいで
すね。乗り心地はどうでした?






いやー、もう、揺れて揺れて大変です。
前後ではなくて、右に左に大きく揺れます。
写真にあるように遺跡が見えるところまで行ってユーターンです。
帰り道で、象使いが象の頭をバシッと叩いたりして、象が苛立った
様子で、なんだか険悪なムードなので、乗っているほうはゾーっと
してしまって(笑)、象に振り落とされるんじゃないかと気が気じゃあ
          りませんでした。


タイ料理

at 2004 10/02 12:03 編集

さて、いよいよタイのランチです。
バスツアーにセットとされていたお昼がこちらです。




バスツアーのランチにしては豪華ですね。
真ん中に白米というのが良いですね。
これは日本人向けなのですか。
料理の味は如何でした。




左奥にあるのが、タイのシンハ・ビールです。
そして左から、魚のフライ、続いて野菜炒め、野菜の甘辛煮、
牛肉の炒め物です。
真ん中の白いご飯は、あの悪名高い(?)タイ米です。
細長くてパサパサした食感です。
お米は、やっぱり日本米が一番いいですね。
          でも、翌日レストランで食べたピラフは美味しかったので、油
          との相性がいいのかも。
          おかずは、辛くなくてどちらかと言えば薄味で美味しかったです。


タイ米、懐かしいですね。
以前の米騒動の時に輸入したやつですね。
確かに国産米と同じように焚いては美味しく
ないようですね。Takaさんも書いているよう
に油との相性は良いそうですよ。タイ米のピ
ラフ、食べてみていな。



続いて出ましたのが、こちらです。
ご存知、タイの代表的スープのトムヤンクンです。
今までのタイ料理が、とても食べやすかったので大いに油断してし
まいました。
これは辛い、大辛でした。
スプーン2杯でギブアップです。
          本当は、もう少し食べられそうでしたけど、汗だくになりそうでしたの
          で遠慮しました。
          

ついに出ましたね。
タイと言えばトムヤンクン、トムヤンクンと
言えばタイですね。
以前に国内で食しましたが私もお手上げでした。
あの辛さと酸っぱさについていけませんでした。
Takaさんがスプーンに2杯も飲めたのは大健
          闘ではないでしょうか。

タイの夜は妖しく更けてゆく

at 2004 10/03 15:10 編集

アユタヤ見学の後は、ちょっといかがわしい場所の見学をすることに
しました。
それは、タイで今最もホットな名所「ニューハーフキャバレーショー」
です。


ニューハーフキャバレーもタイの名物の一つ
ですね。美人?が多いと聞きますが如何でし
た。







キャバレーというからアルコールを飲みながら鑑賞するのかと思い
ましたが、劇場スタイルの客席でステージショウを見るものでした。
さぁ、いよいよ幕が上がりますよ〜。



店内でアルコールは飲めないのですか。素面
じゃチョッと恥ずかしい気もしますが・・。
でも写真がよく撮れましたね。カメラの持ち
込みはOKなのですか?





ここでは、観客のみんながバシャバシャ撮っていました。
実は、ショウの内容は、Roshiさんが期待するほど過激ではあり
ません。
団体旅行の、普通のおじさん、おばさん連中もたくさん来ていま
した。
私はノーフラッシュ主義ですので、ぶれた写真になっていますけ
どステージ上の雰囲気はかなり出ているでしょ。

          



私が期待するほど過激じゃないというのにチ
ョッと引っ掛かるナァ。私は特にこれといっ
た期待はしてませんよぅ。
写真では少し遠目なのでニューハーフの方々
が美人かどうか分かりませんが肉眼ではどう
だったのでしょうか。少しばかり気になると
          ころではあります。アップの写真は無いの?

実は、アップの写真もちゃんと用意してありますよ。
はい、お待たせ〜♪
このショーが終わった後が大変でした。
観客が一斉に帰るので、混雑を避けて最後に劇場を出ました。
外では有料写真撮影のモデルにあぶれたオカマが残りの客を待ち
構えていました。
それで、おでぶオカマと顔右半分女左半分男のオカマに言い寄ら
          れて逃げるのに大変でした。

          


オカマさんに言い寄られたなんて羨ましいなぁ。
貴重な体験だよね。国内じゃオカマさんの居
る店なんか行かないものね。
言い寄って来たオカマさんが美人だったら着
いて行っちゃったんじゃないの、Takaさん。


バンコク見物〜「ワット・アルン」

at 2004 10/05 22:29 編集

さて、きょうはバンコク市内の見物です。
きょうも現地のバスツアーを利用します。
最初に行ったのは「ワット・アルン」というお寺です。
この寺院は、トンブリー王朝のタークシン王がエメラルド仏を祀る
王室寺院としたものです。
三島由紀夫の小説『暁の寺』の題材として有名です。
このお寺は、チャオプラヤー川の対岸にありますのでお寺へは渡
          し舟で行きました。
          


川から立ち上がっているようにすくっと建っ
ているお寺さんですね。とてもスマートに見
えます。





このワット・アルンは近くでよく見るとインドのラーマヤナ物語の
タイ版「ラーマキエン物語」に出てくる鬼や猿に支えられて建って
いるんですよ。
面白いでしょ。



「ラーマキエン物語」って?知らないなぁ。
そんなに有名な物語なのですか。もしも有名
なのだとしたら知らないと拙いしなぁ。
鬼や猿に支えられているというのは日本の神
社仏閣でもそう言ういわれのあるものが有り
ますよね。やはり宗教の流れが有るんですね。



知らなくてもいいんですよ。
タイの中だけで有名なだけですから。(笑)
あらすじは、鬼の王様のトッサカンが、ラーマ王子の奥さんのシーダ
王女を誘拐してしまい、ラーマ王子が猿の軍隊を率いてシーダ王女
を取り返すというものです。
このラーマキエン物語はタイ人にとても人気のあるお話でタイの芸術、
習慣、生活に強く影響を与えているんだそうです。

ワット・ポー

at 2004 10/09 07:32 編集

ワット・ポーは1788年にラーマ1世によって建立された寺院です。
また、タイで最初の大学でもあります。
さらに、タイマッサージの総本山でもあるのです。
この寺院の見所は、なんと言っても巨大な金色の涅槃仏です。
どのくらい大きいか分かりますか?




大きさねぇ、全く想像がつきません。
少なくとも簡単にはカメラのフレームに納ま
りきれないほどの大きさとは思いますが・・。
奈良の大仏さんを寝かせたくらいかなぁ。




奈良の大仏さん、そうきましたかぁ。
う〜ん、困ったなぁ。
あっちは座ってるし、こっちは寝ちゃってるしねぇ。
それでは、涅槃仏のサイズを発表いたします。
頭から足の裏までの長さは46メートル、高さは15メートルあります。
赤い表示板がちょうど大人の目の高さぐらいになります。
足の裏は長さ5メートル、幅1.5メートルです。
          ところで、この黄金の涅槃仏は純金だと思いますか?

          



いやぁ大きいですねぇ。奈良の大仏が寝ても
かなわないんじゃないでしょうか。
金ぴかですが全部が純金ということはないん
じゃないかなぁ。どうなんです?





そうなんです。
この涅槃仏は、レンガを積み上げて作られています。
それを漆喰でかためて、仕上げに金箔を貼っています。

ワット・プラケオ

at 2004 10/09 20:35 編集

さて、今度はワット・プラケオです。
ここは、1782年のバンコク遷都にあわせて建立された寺院です。
本堂に祀られている本尊がエメラルドのような色をしたヒスイで
作られているために、別名エメラルド寺院とも呼ばれています。





『エメラルドのような色をしたヒスイで作ら
れているため』なら別名はヒスイ寺院じゃな
いんですか?Takaさんが名付けた訳じゃない
からTakaさんの責任ではないのですが不思議
な命名ですね。




まぁ、そうですね、不思議ですよね。
でも、エメラルドのほうがカッコいいじゃないですか。
ここでの私のお目当ては、回廊に描かれている壁画でした。
四面の壁画には、ラーマキエン物語が178場面も描かれています。




178場面の壁画とは壮大ですね。
やはり宗教画と言うんでしょうね。
ラーマキエン物語自体が余りよく分かりませ
んがマァありがたいものなんでしょうね。
取り敢えず手を合わせておきたいと思います。



あははははっ。
そんな、拝むほどの内容じゃないと思うんですけどね。
そうですねぇ、日本で言うとどんな物語になるのでしょうかねぇ。
たぶん、桃太郎を大袈裟に複雑怪奇にしたようなものでしょうか。
とりあえず、鬼も猿も出てくるし..タイの人が怒るかもしれないけ
ど...。



          
            


宗教画と言うより物語りなんですね。
合掌するより絵そのものを楽しんで物語の筋
を追っていく感じでしょうか。でも178枚も有る
んでは見ていくだけでも大変ですね。




そうなんです。
絵を見ていけば、大まかなストーリーのイメージがつかめる
そうです。
それにしても綺麗な絵でしょ。
遠近法と彩色の妙で立体的に見えますよね。
今回の旅行で、一番期待していたのがこの壁画でした。
時間さえあれば、178枚全部を写真に収めたいところでした。
          残念ながらバスツアーなので時間がありません。
          しかも、悪いことに、ここに限ってスコールにあってしまいま
          した。
          10分ぐらいの通り雨でしたが、ザーッと降ってきた時は慌て
          ました。

そう言えばTakaさんが出掛けたのはタイが雨
期の時でしたよね。
今回の日記で初めて雨の事に触れていますが
滞在中の天気はどうだったんですか?
雨期のタイと晴れ男のTakaさん、どっちが勝
ったのでしょう。



タイの雨季は5月中旬から10月初旬です。
行ったのは9月18日でしたから、雨季の後半でグズグズと降る
時期でした。
結局、曇天の毎日で、青空はほとんど見られませんでしたが傘
が必要だったのはワット・プラケオの10分間と三日目のバス集
合場所へ行く間の30分間だけでした。





さすがに晴れ男Takaさんです。
雨期の時期に降雨が2回、後は曇天とは言え
雨は無し。完全にTakaさんの勝利ですね。
何時になるかは分かりませんが我々の2人旅
の時もその神通力を発揮して下さいね。