福島会津若松鶴ヶ城 投稿者:Taka 投稿日:2005/05/16(Mon) 01:17 No.39  
Roshiさん行って来ましたよ。東北6県桜めぐりの旅。
愛車を駆って総走行距離が2,093キロにもなりました。
急に思い立ったので列車も宿の手配もせずに車で出発しました。
携帯電話のIモードで桜の開花情報を調べながらの行き当たりばっ
たりの旅です。
4月29日の朝6時30分に自宅(神奈川県)を出て、高速道路を飛ばし
てまず行きましたのは福島です。
福島と言えば会津若松鶴ヶ城公園の桜ですよね。
何とか西出丸駐車場までたどり着いた時は陽が傾きかけていました。
桜は満開を過ぎてちらほらと散り始めていましたが、まだまだ十分にお
花見を楽しめるぐらいでしたので大勢の行楽客で賑わっていました。


いやぁ、驚いた Roshi - 2005/05/16(Mon) 01:18 No.41  

いやぁ、本当にビックリしましたよ。
出発(4/29)の前夜に東北旅行のメールを貰いましたが
その時は単に東北方面に行くのだとばかり思っていました
からね。
それがあんなに大がかりなものだなんて知る由もありません。
顛末はこれから追々とやっていきましょうね。


私も、驚いた  Taka - 2005/05/16(Mon) 01:21 No.43  

実は、私自身も急に車で行ってしまおうなんて考えていなかったのです。
連休直前になって5月2日が休めることになったので、弘前の桜の写真
を撮りたくなってしまいました。
それで、どうせ車で行くのなら東北桜めぐりをしてやれということになりま
した。


それにしても・・・ Roshi - 2005/05/16(Mon) 01:22 No.44  

5月2日が休めることになり、通しの休みが長く取れるからと
言って“東北桜めぐり”の発想は凄いよね。
Takaさんが以前から弘前の桜に強い関心を持っていたのは知っ
ていたから一路青森の弘前を目指すというのなら分かるけど、ど
うせなら東北を全部めぐってしまおうと言うのは心身共にタフで
なければ出来ないよね。
それとTakaさんが持つ“晴れ男”体質も大事な要素だよね。


晴れたよ〜 Taka - 2005/05/16(Mon) 01:23 No.45  

そうそう、お天気は晴れましたよ。
見事に旅行中は降りませんでした。
夜間にちょっと降っただけでしたのでラッキーでした。
夕方6時を過ぎるころになるとかなり暗くなってきましたので、車に
三脚を取りに戻りました。
今回の旅行にはRoshiさんは同行しませんでしたので残念でした。
でも、携帯電話で情報を提供していただいて本当に助かりました。
さてこの辺でRoshiさんに鶴ヶ城の薀蓄でも語ってもらいましょうかね。


急に振らないでよ Roshi - 2005/05/16(Mon) 01:24 No.46  

鶴ヶ城の蘊蓄だなんて急に振らないでよ。
何の準備も無いんだからさ・・・。
まぁ、簡単に言えば会津若松のシンボルそして何と言っても
戊辰戦争の白虎隊の悲劇が有名ですね。

今回の東北桜めぐりに私Roshiは残念ながら同道できませんで
したが携帯電話でのやり取りと写メールで楽しめましたよ。
リアルタイムの写真と会話でTakaさんと一緒に東北を回って
いる気分になれました。
アッ、それと車から発信される“車めーる”も凄いね。
何処に居るか一発だもんね。
ケータイとIT満載の自動車で桜を巡る旅って如何にも今日的
だよね。

山形烏帽子山公園 投稿者:Taka 投稿日:2005/05/16(Mon) 22:02 No.55  
4月30日は福島をあとにして山形へ行きました。
向かったのは南陽市の烏帽子山公園です。
携帯電話のIモードで調べてたころでは満開でしたので行って
みることにしました。
やや盛りを過ぎた感じではありますが、情報に違わず満開の桜で
したのでほっとしました。
お天気も上々で撮影フル回転となりました。
この烏帽子山公園は高台になっていて、桜の景色の背景に残雪の
輝く吾妻連峰を一望することができます。
園内は「日本さくらの名所百選」に選ばれた桜の名所になってい
て「えぼし山千本桜」といわれる樹齢百余年のシダレザクラ・ソ
メイヨシノが見事です。
また、鳥帽子山八幡宮には継ぎ目のない石で造られたものでは日
本一の大鳥居などがあります。


桜に雪とは乙だね Roshi - 2005/05/16(Mon) 23:51 No.56  

山形にあって南陽市とはこれ如何に・・・。
南陽市なら四国とか九州を連想しますよね、普通は。
私もTakaさんから南陽市に居ると連絡を貰ったときは
『東北に行った筈では』と首を捻ってしまいました。
それにしても見事ですね。やや盛りを過ぎた感じと言
いますが写真で見る限りは十分に満開、見頃ですね。
桜の背景に残雪の吾妻連峰というのも如何にも東北の
春ですね。
このあたりからでしょうか、桜の開花時期と相性が良
くなって来たのは。


開花情報 Taka - 2005/05/17(Tue) 23:43 No.57  

インターネットの桜開花情報を頼りに桜を追い求めていましたが
どうやら「満開」の桜を追いかけても遅いようです。
満開になればあとは下り坂なので見に行ったときはもう散り始め
ということになります。
満開の手前というところへ行ったほうが行ってみて今日満開と
いうこともあるので7分咲きの情報のところへ行くほうがいい
みたいですね。
やはりこれから満開というほうが花に勢いがあります。


勢い、確かに・・ Roshi - 2005/05/18(Wed) 06:22 No.58  

インターネットの開花情報は確かにズレがありますね。
そしてTakaさんの言うようにこれから咲く桜には勢いが
あります。その勢いにネット情報が追い付かないのが実
体なんでしょうね。
ましてや北国の桜は天気次第ではアッと言う間に咲き始
めるようですしね。
人間と同じでこれから大人になる若者には勢いがあり、
大人になってしまった我々などは萎れる一方だもんね。

山形久保桜 投稿者:Taka 投稿日:2005/05/22(Sun) 22:06 No.69  
山形県での2ケ所目の桜は久保桜にしました。
久保桜は山形県長井市伊佐沢にあって、樹齢約1200年といわれているエド
ヒガンザクラの古木で、国の天然記念物になっています。
この桜には坂上田村麻呂と地元の豪族の娘お玉との悲恋の伝説があります。
これだけの古木になると伝説も大物になるんですね。
それにしても大きな桜でしょ。
根周り約11m、高さ約16m、枝張り約10mもあるんですよ。
米沢藩主がお花見にきたので、樹下10アールの土地を明治維新まで免税地
にしていたそうです。


巨木 Roshi - 2005/05/22(Sun) 23:13 No.70  

周りの人達と比べて桜の大きさがよく分かります。
それにしても巨木ですね。
それこそこの1本だけでも十分にお花見ができますね。
この桜の下でコップ酒でもやりながら花びらの一枚も
乙に受けたいものです。

宮城志波彦神社・塩竈神社 投稿者:Taka 投稿日:2005/05/28(Sat) 19:14 No.77  
山形で宿泊しようかとも思いましたが思い切って宮城まで行きまし
た。
宮城では志波彦神社・塩竈神社を訪ねました。
着いたのはもうとうに5時を回ってしまいましたので暗くなってき
ました。
志波彦神社と塩竈神社は隣り合っていて境内も繋がっているような
感じです。
農耕守護の神として協力関係にあるようなのですが、これはまるで
Roshi&Takaみたいじゃないですか。
両神社の薀蓄はRoshiさんにお願いしましょうか。


罰当たりな Roshi - 2005/05/29(Sun) 04:57 No.84  

塩竈神社は名前だけですが知ってはいましたが志波彦神社は
知りませんでした。
神社のホームページを見ると志波彦神社・塩竈神社の一対で
完成形のようですね。
そのホームページによると東北鎮護・陸奥国一之宮として古
くから各層の崇敬を集める、とありました。
創建はハッキリとはしないようですが奈良時代あたりらしい
です。
Roshi&TakaみたいってTakaさんは言ってますが、そんなこと
言っちゃって良いんでしょうか。罰が当たらなければいいんで
すが・・・。
まぁ、Takaさんが晴れ男大明神であることは認めますが・・。


夜桜ライトアップ Taka - 2005/05/29(Sun) 14:26 No.87  

大きな枝垂桜がライトアップされていました。
見た目はもっと明るかったのですが、ちょっと暗く写ってしまいま
したね。


幽玄かつ不気味 Roshi - 2005/05/29(Sun) 16:02 No.88  

神社という背景や思い込みがあるのかも知れませんが
ライトに照らし出された桜は幽玄ですね。そして、花
びらの厚みがポッテリとした感じがあり色っぽくもあ
りまた不気味な感じでもあります。
神域独特の雰囲気ですね。

岩手室根山蟻塚公園 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/04(Sat) 11:06 No.92  
5月1日、早朝に宮城県をあとにして岩手県入りしました。
最初に訪れたのは、室根山蟻塚公園です。
この日は、岩手県内4ヶ所を巡る強行軍になりました。
室根山蟻塚公園は、室根山の中腹にある自然公園です。
ネット情報では7分咲きということでしたが、行ってみたら満開でし
た。
桜は見事に咲いていましたが、散策コースがあるでもなく、草地斜
面に茫々と桜の木が突っ立っているという感じです。
枝ぶりも自由奔放なので、どのように切り取って写したものかと悩
んでしまうほどでした。
お天気は上々で、特別な施設はありませんが、家族連れがのんび
りと桜見物を楽しんでいました。


如何にも・・ Roshi - 2005/06/04(Sat) 14:35 No.94  

Takaさんが書いているとおり観光地といった雰囲気ではなく、
いかにも家族連れが似合いそうな佇まいですね。
自然公園らしく、取り澄ました感じがありませんね。
そのぶん華やかさには乏しい感じですがそこがまた落ち着くの
でしょう。
ネット情報の7分咲きの先を見越したお手並みは流石です。
学習効果があったね。

岩手館山公園 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/04(Sat) 17:38 No.97  
ちょっとした小山の頂上に公園があって、家族連れや近くの女子高生
がお弁当を広げて花見をしていました
この公園は田頭城の跡地だそうです。
元は、葛巻氏庶流の田頭左衛門佐直祐の居城があったということです。
空堀のあたりには20人ほどのグループが大宴会をしていました。
お天気が良くて時々吹く風に桜が舞って楽しそうでした。


メジャーな公園・・・? Roshi - 2005/06/04(Sat) 22:31 No.99  

室根山蟻塚公園に比べてちゃんと整備がされている感じが
しますね。
やはり城跡、それなりに由緒を保っているのでしょうか。
それにしても聞いたことのない人のお城だったんですね。
まぁ、地元じゃ有名なのでしょうが・・・。
女子高生がお花見をしているのですから地元じゃメジャー
なお花見スポットなのでしょうね。


たぶん、マイナー・・・? Taka - 2005/06/04(Sat) 23:38 No.100  

メジャーかと聞かれれば、たぶんマイナーとお答えしておきまし
ょう。
通り道にあったので寄った公園なのでわざわざ行った訳でもない
のです。
こう言ってしまうと地元の方には叱られそうですので付け加えて
おきますと、少し盛りが過ぎていましたが見事な桜が沢山ありま
すのでお花見スポットであることはまちがいありません。
風が吹くと堀を渡って桜の花びらが飛んで来るところを写真で捕
らえてお見せできないことが残念です。


岩手前沢町お物見公園 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/05(Sun) 00:17 No.101  
岩手県での3か所目は「お物見公園」でした。
ネットでは満開だったのですがソメイヨシノはすでに終わっていまし
た。
エドヒガンの遅咲きの桜と枝垂れ桜が残っていました。
公園の中心の芝生では10人くらいのグループが宴会をしていました
が、丸裸の木に囲まれていましたのでヤケクソ気味に見えました。
こちらも仕方なくわずかに残っている桜の写真を撮りました。


変わった名前だね Roshi - 2005/06/05(Sun) 07:50 No.102  

確かに満開と言うよりは隙間の多い桜ですね。
宴会のグループがヤケクソ気味で居たのも分か
る気がします。
ところでこの「お物見公園」と言う名前はとて
も変わっていますね。
どんな故事来歴があるのですか? 分かってい
たら教えて下さい。


前沢城の跡地だから... Taka - 2005/06/05(Sun) 08:26 No.103  

お物見公園はかつての前沢城の跡地になっています。
前沢城は前線基地みたいな役目があったのかもしれません。
城跡ですので小高い台地になっています。
見晴らしがいいので物見の言葉が残ったのではないかと思います。
さて、いよいよ東北三大桜に突入します。
まずはRoshiさんが勧めてくれた北上展勝地です。

岩手北上展勝地 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/05(Sun) 09:08 No.105  
5月1日の桜めぐりはぱっとしないのでRoshiさんに応援を求めたと
ころ、「北上展勝地」がいいという推薦がありました。
かなりメジャーな観光地らしいとのことでした。
わざわざ観光協会に電話確認していただいた情報によると、桜は満開
を過ぎて前日の風でかなり散り始めたとのことでした。
そういえばJRのポスターで見たことがあったような...
携帯ネットで調べたらまさにあの馬車と桜の観光名所でした。
これは行かなくちゃということで急行しましたが、陽はすでに傾いて
到着したのは5時を過ぎていました。
馬車はもう営業終了で馬が飼い葉桶の草を食んでいました。
日没と競争するように桜のトンネルを進みながら写真を撮りました。


夕暮れも悪くない Roshi - 2005/06/05(Sun) 11:42 No.106  

そう言えばTakaさんからSOSを貰いましたね。
物事をじっくり調べるにはやはりパソコンの方が
適しているのかも知れません。
5時過ぎの桜並木もしっとりとした感じで悪くな
いじゃありませんか。
桜だとどうしても青空やライトアップを想像して
仕舞いますが自然の光の夕暮れも落ち着いて良い
ものですね。


そう、悪くないよね! Taka - 2005/06/05(Sun) 12:30 No.108  

Roshiさんのアドバイスのお陰で名所を撮り損なわないですみました。
あらためて感謝します。
陽がどんどん落ちていきますので、露出不足になりがちですが、おっしゃる
ように自然光を大事にしていますのでフラッシュは使っていません。
段々と暗くなってきますが、観光客は続々とやってきます。


縦長も良いね Roshi - 2005/06/05(Sun) 14:06 No.109  

私のアドバイスなんて大したことは何もしていません。
観光協会から得た情報をそのままTakaさんに伝達しただ
けですから。でも、思った以上に良さそうな所じゃない
ですか。
アナログな情報収集が役に立って嬉しいです。
この縦長の写真は奥行きの深さが感じられてとても良い
ですね。
掲示板の構造上どうしても横長の写真が多くなってしま
いがちですが縦長も乙なものですね。

みちのく三大桜名所 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/05(Sun) 16:11 No.111  
ここで「北上展勝地」について少し説明しておきます。
北上展勝地は全国の桜名所百選に選定されており、青森県弘前市、秋
田県角館町と並んで「みちのく三大桜名所」となっています。
北上川沿いに約2kmにわたる桜並木があり、この桜のトンネルの下
を観光馬車が走ります。
また川面には観光遊覧船と渡し舟が往来し、約300匹もの鯉のぼり
が空を泳ぎます。
広い駐車場がありますが、道路が混むので渋滞を避けて船で来場する
方法もあるようです。

盛岡冷麺 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/12(Sun) 00:12 No.117  
盛岡のホテルに着いたのは21時過ぎになってしまいました。
これから夕食をするにはかなり遅い時間です。
ホテルは駅前でしたので、とりあえず盛岡駅まで行ってみましたが店
はほとんどへ閉店の時間でした。
しかたなく地下道を歩いていたら焼肉冷麺の看板がありました。
この店は深夜2時までの営業です。
そこで、地下道から出てビルの2階にある「盛楼閣」という店に入り
ました。
盛岡冷麺といえばRoshiさんから美味いと聞いていましたのでぜひ賞
味してみたくなりました。
まずはビールとカルビ定食を注文しました。
待っている間にまわりを見回しますと冷麺を食べている人が結構いる
ので期待がふくらみました。
ビールが空きっ腹に染み渡りましたが、考えてみましたら旅行に出て
からろくな物を食べていませんでした。
それで食欲旺盛になって、ビールとカルビをお代わりしました。
さて、仕上げに期待の冷麺を注文しました。
店員から辛さを聞かれたので普通にしました。
出てきた冷麺はこの時期だというのにちゃんとスイカが乗っています。
他に卵と焼肉、きゅうりが盛られています。
麺は太めでツルツル、シコシコです。
ビーフンやマロニーの親玉みたいなのではなく、しっかりとした麺の歯ざわりでした。
パスタで言えばアルデンテということになります。
スープは赤く見えますが見た目ほど辛くはなくて、甘みと酸味も感じ
られてとても美味しかったです。


美味しいよね Roshi - 2005/06/12(Sun) 06:08 No.118  

地方都市は何処へ行っても大体がそうですが夜が早いよね。
歓楽街のある街ならそうでもないけど普通の都市は、東京や
神奈川の感覚でいると『アレッ』と思うくらいの時間に店仕
舞いしちゃってるもんね。

ところで冷麺、美味しいよね。
今は何処ででも食せますがやはり“発祥の地”の冷麺は一味
違う気がします。
私が盛岡に一人で行った時に入ったのは「ぴょんぴょん舎」
というお店でしたが、Takaさんの入った「盛楼閣」も盛岡冷
麺の老舗のようですよ。
独特の歯ごたえの麺が癖になるよね。
私も食べたくなってしまいました。


癖になるかも Taka - 2005/06/12(Sun) 09:17 No.119  

独特の歯ごたえとのど越しは本当に癖になりそうです。
Roshiさんお勧めの夏の定番の意味が良く分かりました。
具と盛り付けは「ぴょんぴょん舎」と同じような感じなんですね。
この形が盛岡冷麺ということなのですね。
(写真では隠れて見えないのですがキムチも乗っていました。)


別辛 Roshi - 2005/06/12(Sun) 10:31 No.120  

盛岡冷麺のトッピングはどの店もほぼ同じようですね。
辛さはキムチの量に比例するようです。
冷麺に直接入れないで別皿に出して貰うのを“別辛”と
言うそうです。
私が冷麺を食した時にはこの別皿にして辛さを調節しな
がら食しました。
こんな事を書いているとどんどん食べたくなって来てしま
います。

青森弘前さくらまつり 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/15(Wed) 00:09 No.121  
とうとう青森県弘前までやってきました。
神奈川から1000キロ、いや〜遠かったよ〜。
本日(2005.5.2)は晴天に恵まれてまさに桜日和です。
桜もほとんど満開状態です。
まだお堀の外だというのにもう興奮の絶頂です。
震える指でシャッターを切るこの感動がRoshiさんに伝わるでしょうか。
それでは、じっくりとバーチャル弘前さくらまつりに付き合ってもらいます。
準備と覚悟はよろしいでしょうか♪


ついに弘前 Roshi - 2005/06/15(Wed) 05:17 No.122  

ついに到着しましたね、念願の弘前に。
分かりますよぅ、Takaさんの感動と感激と興奮。
でも先は長いようだから今から余り興奮しまくらちよこじゃ
身が持たないよ。
お平らに、お平らに・・・。


そう、ついに弘前なの。 Taka - 2005/06/15(Wed) 23:35 No.123  

ほんに、そうでした。
いつまでも興奮してると酸欠になりそうです。
でも、お堀の桜がこれですから城内はさぞかし、と思うと期待
で興奮が収まらないのです。


見事! Roshi - 2005/06/16(Thu) 06:17 No.124  

おお、凄いじゃないですか。
桜が逆巻くように見事に咲いていますね。
こんな状態でお堀を取り巻いて咲いているなら
城内の桜にはいやが上にも期待しちゃうね。


晴天なり、だけど... Taka - 2005/06/16(Thu) 22:37 No.125  

お天気が良くて、風もなくて言うこと無しなのですがやっぱり何
もかもが上手くいくということはないようです。
お堀に映る岩木山の絶景ポイントなのですが雲が居座って邪魔を
してしまっていました。
しばらく待ってみましたが重い腰を上げそうにもありませんでした。
はやる気持ちがありましたので、早々に諦めて場内へ向かうこと
にしました。


決断 Roshi - 2005/06/16(Thu) 23:46 No.126  

まぁ、確かに何もかもが上手く行くことは
少ないよね。
この桜並木を映すお堀に岩木山が映り込め
ば間違いなく絶妙なのでしょうが・・・。
素速い決断に間違いは無かったんでしょ?


次、行ってみよう〜 Taka - 2005/06/18(Sat) 10:06 No.128  

そうですね、写真のポイントはここだけじゃありませんから次へ
行ってみる事にしましょう。
途中で、桜の下でのんびり釣りを楽しむおじさんを横目に北門へ
と向かいます。


絶景 Roshi - 2005/06/18(Sat) 12:42 No.129  

ここ弘前城は何処もが絶景ポイントなんだね。
お城の外も内も絶景ポイントだと却って何処を
撮ったらいいか迷うんじゃないの。

北門レクリエーション広場 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/18(Sat) 16:18 No.137  
北門(亀甲門)から入ってすぐのレクリエーション広場あたりの
桜です。
お堀の外の桜もそうでしたが、弘前城の桜は幹が太くて枝振りが
大きいです。
花もそれこそ鈴生りという感じで咲いています。
やはりそれだけ歴史があるということなのでしょうね。


どこも見事 Roshi - 2005/06/18(Sat) 19:08 No.139  

レクリエーション広場の桜の枝振りは見事ですね。
Takaさんが書いているとおり枝振りが太くてゆったりとした
感じがありますね。
太い幹にみっしりの花が壮観ですね。


護国神社 Taka - 2005/06/18(Sat) 20:18 No.140  

レクリエーション広場の先は露天が立ち並ぶエリアになっています。
その切れ間の奥に厳かに護国神社がたたずんでいました。
さて、なかなかこの調子ですと先へ進めませんので、少しピッチ
をあげていくことにします。
さぁ、付いて来て下さいねRoshiさん。

弘前さくら 桜のトンネル 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/18(Sat) 20:46 No.141  
この春陽橋が架かる堀沿いの道が桜並木になっていて、桜のトンネル
として有名です。
この橋の手前から見ても道が桜で埋まっているのが分かるでしょ。
北上展勝地のように道が広くないので、かえって桜の密度の濃さが目
立つように思います。


乙だねぇ Roshi - 2005/06/18(Sat) 21:08 No.142  

春陽橋と言うのが如何にも桜に似合いますね。
橋を渡ると桜のトンネルなんざぁ乙ですねぇ。
如何にも桜が“濃い”と言うのが実感できます。


見渡す限りの桜のトンネル Taka - 2005/06/18(Sat) 21:53 No.143  

これがその乙な春陽橋の上から撮った写真です。
どうですか、堀の両側にず〜っと桜並木が広がっていて桜のトン
ネルになっているのが分かるでしょ。
ボートも結構多く出ていてカップルや家族連れで大いに賑わって
いました。


水面の桜 Roshi - 2005/06/18(Sat) 22:45 No.144  

まさしく桜のトンネルですね。
水面に映る桜との相乗効果で桜の密度が濃縮されてますね。
親子連れのボートが良いアクセントになってますよ。


桜のトンネルの中は... Taka - 2005/06/18(Sat) 23:30 No.146  

風が少なくて穏やかな日和でした。
桜のトンネルの中を歩くのも風情があっていいものですよ。
特に暑がりのRoshiさんには、のんびり歩けば快適なお散歩にな
るのじゃないですか。


アレッ・・ Roshi - 2005/06/19(Sun) 03:43 No.147  

これが桜のトンネルの中ですか。
桜の濃さが柔らかな日陰を作っていますね。
暑がりの私Roshiには有り難いトンネルです。

弘前アイス  投稿者:Taka 投稿日:2005/06/19(Sun) 10:04 No.157  
弘前城址公園の桜のトンネルで「弘前アイス」を売っていました。
ひとつ100円です。
リヤカーに保冷箱とコーンカップを積み込んだ移動販売です。
どうやら店番の人が所用に行ったのか、リヤカーが置きっ放しです。
この日はお天気が良かったので結構売れたのではないでしょうか。


うん、あるある Roshi - 2005/06/19(Sun) 11:51 No.158  

このようなアイスの屋台って花見の場所でよく見かけるね。
以前に行った偕楽園の梅見の場所にも居ましたね。
やはり青空天井で日差しが強いとよく売れるんだろうね。
大人になってからアイスは滅多に食べないけど、何となく
郷愁をそそられます。


先に舐めちゃった Taka - 2005/06/19(Sun) 13:01 No.159  

ここでは買えなかったのですが、先へ歩いていくと桜のトンネル
の出口のところで、ゴルフ場のキャディみたいな装束のおばちゃん
が売っていましたので早速買いました。
アイスといいますが、クリームではなくてシャーベットでした。
何味なのとおばちゃんに聞いたら、リンゴ味だと教えてくれました。
そういえば青森はリンゴの産地ですから、きっとリンゴの果汁を
使っているのですね。
ほのかに黄色味のかかったシャーベットは甘すぎることなく、後
味もさっぱりして、朝から歩き回っている汗ばんだ体には心地よ
い冷たさでした。
写真のシャーベットは例によって上の3分の1ぐらいを舐めちゃっ
たものです。
撮る前に食いついてしまうのは毎度のことですね。


ハッ・・ Roshi - 2005/06/19(Sun) 15:06 No.160  

リンゴ味のシャーベットとは如何にも青森だね。
旅行者にはこの如何にもと言うのが嬉しかったり
するものです。
シャーベット越しの桜というのも中々見られない
アングルだね。
少しは桜の味が混ざったのでは・・・。

  「食べ始めハッと気付いて写真撮り」

いよいよ本丸へ 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/19(Sun) 18:40 No.161  
桜のトンネルと弘前アイスを堪能して、いよいよ本丸へと向かいました。
途中、鷹丘橋の手前から有料になりました。
一度入場券を買うと一日中何度でも出入りできます。
弘前のお城は変形ですが三重のお堀になっているようです。
このため幾つもの橋があります。
今日はここまでに亀甲橋、春陽橋、鷹丘橋を渡りました。


縁起が良い Roshi - 2005/06/19(Sun) 21:32 No.162  

有料でも一日中の出入りが自由なら文句は無いよね。
亀甲橋、春陽橋、鷹丘橋とは縁起の良い名前が続いてるね。
と言うよりお城なんだから縁起の良い名前を付けるのは当た
り前かな。
それにしても三重のお堀を巡らすとは堅固な造りですね。


意外と小さい Taka - 2005/06/20(Mon) 23:09 No.164  

お堀も大きくて敷地も広いのですが天守は思いのほか小さいもの
でした。
低い石垣の上にちょこんと乗った感じなので櫓のひとつのような
感じです。
二代藩主が1611年に築城したときは五層の天守でしたが、1627年
に落雷で消失してしまいました。
江戸幕府は築城はおろか修築さえ簡単には認めない政策でしたが、
1810年に蝦夷地警備の功績を認めて再建できたのが現存する天守
です。
中は資料館になっていて武具などが展示されていました。


可愛い Roshi - 2005/06/21(Tue) 05:32 No.165  

Takaさんの書いているとおり『ちょこんと乗った感じ』が
可愛いですね。
三重のお堀を巡らして堅固な造りのお城と言ったイメ
ージでしたが意外な気がします。
築城当時のままだったらさぞかし目を見張る威容だったの
でしょうが、これはこれで親しみが持てますね。

岩木山 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/22(Wed) 00:46 No.166  
やっと岩木山と桜のツーショットを撮ることが出来ました。
真っ青な空に雪を頂いた岩木山と満開の桜、至福のシャッターチャン
スです。
この写真を撮ったのは11時でしたが、午後になってもう一度見に行った
ときは霞んでしまって岩木山はもう見えなくなっていました。


ベストショット Roshi - 2005/06/22(Wed) 04:59 No.167  

素敵なツーショットだね。
雪を残した山と満開の桜、これは北国でなくては撮れな
い光景だね。
山も桜も邪魔せず、遠慮せずの感じが微笑ましいよね。
シャッターチャンスを逃さなかったTakaさんの勝利かな。

定番 天守閣と下乗橋 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/23(Thu) 23:02 No.168  
定番中の定番
弘前城と桜の写真だとこういう写真を見かけると思います。
でもこの写真はちょっと撮りにくいアングルです。
柵を乗り越えてわずかな足場に踏ん張ってお掘りに落ちる恐怖に耐え
ながら撮りました。
絵葉書だったらお堀に舟でも浮かべて撮るんでしょうね。


やるもんだね Roshi - 2005/06/24(Fri) 22:20 No.169  

確かによく見掛けるパターンの写真だよね。
でも弘前城と盛りの桜とを良く表しているショットだよね。
何気ない写真でもそれなりの苦労があるんだね。
“お城と桜”をとても良く表現している普遍的な写真と言う
ことを感じた1枚です。


お城と桜 Taka - 2005/06/25(Sat) 08:21 No.170  

お城と桜、いかにも日本的な風情ですよね。
普遍的と感じるのは日本人だからでしょうかね。
さて、そろそろ歩きつかれてお腹も空いてきました。
この辺でお昼にしようかな。


しみじみ・・ Roshi - 2005/06/25(Sat) 08:52 No.171  

確かにお城と桜の取り合わせを見るとしみじみとした
感じになります。
つくづく日本人なんだなぁと実感する一時です。
おっ、そろそろお昼ご飯ですか。
桜、弘前城と来ましたからお昼も何か青森らしい物を
食べたのでしょうか?

つがる漬け丼 投稿者:Taka 投稿日:2005/06/25(Sat) 09:47 No.172  
せっかく弘前まで来たのですから、弘前らしい何か美味しいものを食
べたいです。
でも何を食べたらいいのかチェックしていませんでしたので、結局行
き当たりばったりになってしまいました。
桜を撮りながら歩き疲れて店を探す気力がありませんでしたが、幸い
に弘前公園のすぐ側に「津軽藩ねぷた村」という施設がありました。
ここは津軽の民工芸品の見学ができるようになっていましすが、その
一角にお土産屋さんや飲食店がありましたので入ってみました。
さて弘前らしいものはとメニューを見ましたら、「つがる漬け丼」な
るものがありましたのでさっそく注文してみました。
出てきたのは、どんぶりに松前漬けのようなものが乗ったものでした。
普通の松前漬けと違うのは大きな数の子が入っていることです。
これに野菜を細かく切って入れた味噌仕立ての「けの汁」が付いていました。
お値段は千円でお釣りを少し貰うぐらいだったと記憶しています。
こういうねちゃねちゃした「つがる漬け」は好きですのでご飯と混ぜ合わせて
一気に食べてしまいました。
数の子は大きくて歯ごたえがあって美味しかったです。
これは酒の肴にもいいかもしれませんね。
でも、今になって考えてみると青森は数の子の特産地でしたっけ?
なんだか騙されたような気がしてきましたけど、美味しかったからまぁ
いいか。


冠料理 Roshi - 2005/06/25(Sat) 13:05 No.173  

「つがる漬け丼」ですか・・・。
弘前だから“つがる”と冠をつけたのでしょうね。
でも津軽漬けって聞いた事がないなぁ。
でも美味しいのであれば文句はありませんね。
青森が数の子の特産地と言う事も聞いた事ないなぁ。
でもやはり美味しければ文句は無いよね。
撮影で歩き疲れ、空いたお腹には何はともあれ美味し
い食べ物が一番だよね。

秋田角館 投稿者:Taka 投稿日:2005/07/05(Tue) 23:34 No.184  
5月3日は、とうとう東北6県の桜の最終目的地、秋田県角館にやって
来ました。
朝8時ごろに到着しましたが、もう付近の道路は渋滞になりはじめて
いました。
ちょっと離れたJAの臨時有料駐車場に車を置いて、歩いて武家屋敷
へと向かいました。
この日は、晴れたり曇ったりでめまぐるしいお天気でしたので、光の
加減がどうもいまいちでした。
朝のうちは桧木内川沿いの桜のトンネルを歩いてみましたが、光量不
足で綺麗な写真が撮れませんでした。
武家屋敷に行ってもポイントが定まらないで実はお見せできるような
写真があまりなくて困っています。


期待にドキドキ・・ Roshi - 2005/07/06(Wed) 23:34 No.185  

ついに来ましたね、角館。
東北桜路の旅も最終章ですね。
この期に及んで『お見せできるような写真がなくて
困っています』はダメダメよ。
最終章はテレビのサスペンスでも大盛り上がりと決
まっているのだからね。
何としてもTakaさんには頑張って貰わねば・・・。


演出頼み Taka - 2005/07/08(Fri) 00:15 No.187  

ということは、もう撮ってしまっている写真なので何とか演出で
見せないさいということなのね。
それではこんな写真はいかがです。
えっ、長いって、そう今回はとにかく縦長の写真が多くなりまし
た。
いつもは縦にカメラを構えるようなことはほとんどしないのです
が、角館では自然に縦に構えてしまいます。
つまり、どの桜も背高のっぽなのです。
ここの桜は樹齢があってそれだけ歴史があるということなのでし
ょうね。


古木 Roshi - 2005/07/08(Fri) 04:32 No.188  

いかにも歴史のある角館の武家屋敷に相応しい感じの
古木ですね。
この桜も角館の歴史を日々見てきたのでしょうね。
桜の下の托鉢僧との取り合わせが古木の風格を一層引
き立てていますね。

角館 枝垂桜と武家屋敷 投稿者:Taka 投稿日:2005/07/09(Sat) 14:10 No.192  
角館に行けばいわゆる「枝垂桜と武家屋敷」というポイントがごろご
ろしていると思っていたのですが、実のところここがそうですよとい
う目印はなく、歩き回っていろいろな角度から撮ってもみたのですが
これぞという写真がなかなか撮れませんでした。
もともとあやふやなイメージしかありませんでしたので、何が角館の
桜の写真かと言われると困ってしまうのですが、いったい何でしょう
かねぇ。
そんなこんなで写真の整理を進めていくと、まぁこんなものがイメー
ジに近いのかなというのがこの写真です。
Roshiさんにはどう見えますかねぇ...


武家屋敷に降る桜 Roshi - 2005/07/09(Sat) 17:49 No.193  

ポイントの目印が無いということはそれだけ
桜と武家屋敷が溶け込んでいるとも言えるの
かも知れませんね。
角館イコール武家屋敷そして桜とは言っても
各人各様のイメージでしょうから、Takaさん
はTakaさんの思ったイメージが正解と言う事
なんではないでしょうか。
この写真なんかは『人は桜木人は武士』をよ
く表しているような気がしますよ。

桧木内川沿い桜のトンネル 投稿者:Taka 投稿日:2005/07/09(Sat) 19:01 No.195  
どうでしょうか、見事に満開の桜のトンネルですよね。
北上展勝地や弘前公園の桜のトンネルも綺麗でしたけど、ここも負け
てはいないと思います。
川沿いの芝生の上では、行楽客がお弁当を広げる長閑な風景が延々と
続いていました。
もちろんトンネルの中も大勢の人々が思い思いに歩いていました。
この桜のトンネルは、なんと2キロメートルにも及びます。
ここならRoshiさんも歩くの嫌じゃないでしょ。


桜の輪、人の輪 Roshi - 2005/07/09(Sat) 21:38 No.196  

いやぁ、本当に見事ですね。
山並みの下の桜、桜の下の行楽客と川の流れ。
長閑を絵に描いたような風景ですね。
さしずめ拡がりのある長閑とでも言いましょうか・・。
こんな景色を目に入れながら歩くならとても楽しいんじゃ
ないかなぁ。


東北6県桜めぐりの旅終了 Taka - 2005/07/10(Sun) 00:31 No.197  

長らく東北6県桜めぐりの旅にお付き合いいただいてありがと
うございました。
ようやくここで旅の報告を終了とすることができました。
Roshiさん、コメントお疲れ様でした♪


お疲れ様でした Roshi - 2005/07/10(Sun) 02:56 No.198  

同じ東北、同じ桜とは言っても土地土地によって
趣が違うことが実感できました。
でもやはり東北だなぁと思わせてくれたのが山々の
雪模様です。
雪を頂いた山々をバックに桜が咲き乱れる光景はや
はり北国のものですね。
さて、次は何処に連れて行ってくれるのでしょうか。
Takaさん・・・!